2010/12/14 愛媛県西予市立宇和町小学校

愛媛県西予市立宇和町小学校
体育館:「芸術鑑賞コンサート」
2010年12月14日(火)10:30~12:00


宇和町小学校の皆様の心温かいご支援のもとに、体育館での芸術鑑賞コンサートを、無事に行う事が出来ました。とても良い思い出になりました。難うございました。

今日は音楽の楽しみ方を中心に、色々な曲の演奏や説明をさせて頂きました。途中にありました質問コーナーでは、次々と手があがり沢山の質問を頂きました。有難うございます。時間の都合で全ての生徒さんの質問を受ける事は出来ませんでしたが、後程お書き頂きます感想文(質問等)には、またいつか答えさせていただきます。

今日は有難うございました。
また皆様にお会いできる日を楽しみにしています。

智内威雄(2010年12月14日)






»小学1年生の感想文を開く

»小学2年生の感想文を開く

»小学3年生の感想文を開く

»小学4年生の感想文を開く

»小学5年生の感想文を開く

»小学6年生の感想文を開く

»保護者の感想文を開く

2010/12/01 東大阪喫茶コンサート

●東大阪 喫茶「翠藍」コンサート
2010年12月01日(水)13:30開場14:00開演
2500円 ドリンク付き
喫茶 翠藍(すいらん):
連絡先:072-964-3681
東大阪市吉田6-1-12 (近鉄東花園駅下車1分)
080-3768-1802



演奏者の声

今回二回目となる東大阪の翠藍でのコンサートでした。

リハーサルが終り、本番まで時間がありましたので、少し外を散歩していました。とても気持ちの良い天気に恵まれ、コンサート日和の一日でした。

当日はテレビカメラがはいったりと、落ち着いて聴いて頂く事が少し難しかったのではないかと心配したのですが、終演後に皆様から左手の音楽を楽しんで頂けたとのメッセージを多く頂き、安心しました。

今回は友人の編曲による曲もいくつか演奏させて頂きました。色々な試みをしていきたく思います。また皆様にお会いできる日を楽しみにしております。

(2010年12月1日 智内威雄)



会場の声

●久しぶりに心で聴かせて頂いた想いです。60代女性

●いい感じ!!ステキなお部屋にピアノの力強い響きが・・・日頃悩める日々を送っている私をふっと別世界に連れて行ってくれました。こんな一時を過ごせた事が幸せ!!こんな時間の積み重ねが豊かな人生に繋がるのだと思います。今後も益々のご活躍をお祈りしています。有り難うございました

●はじめまして!!智内さんがとてもさわやかでステキな声の方で男前で(イケメン)・・・?ピアノの演奏をきくのは、こんな間近で初めてで、目を閉じて聴くと私一人のために演奏して頂いている様で幸せな気分になれました。何も分からない私でも楽しく聴く事が出来ました。有り難うございました。50代女性

●智内さんが前回「映画音楽」を演奏されるという事を言われていたので主人と映画を見て今回来ました。もう感動です。そのワンシーンが蘇りました。40代女性

●今日は本当に心地良い音楽を聴かせて頂き有り難うございました。60代女性

●今日は楽しい時間を有り難うござました。この次もご縁がありましたら、南欧風の曲も聴きたいです。60代女性

●楽しい時間を過ごさせて頂きました。私にとってもは初めての事でした。有り難うございました。60代女性

●サロンコンサートが好きです。初めての参加ですが、とても心に残りました。”左手のショパン”ショパンが大好きな私にはもう一人ショパンが増えたようで幸せです。女性

●ピアノの生演奏など殆ど聴く機会のない私にとって今日は至福の時でした。クラシックもあまり知らないので今日演奏された曲の殆どは初めて聴く曲でしたが、流れるような左手の動きに魅せられてあっという間の時間でした。身近に聴く音が体の中に入り込んで心地良い響きでした。有り難うございました。60代女性

●自転車を止めたときに外に若くて明るいステキな人が立っていて、まさかその人がピアニストご本人だったとは。ステキな時間でした。素晴らしい演奏でした。久しぶりにゆったり心豊な感じになりました。左手だけの演奏とはとても思えませんでした。映画の場面が目に浮かんで涙が出てきました。ますますのご活躍をお祈りしています。60代女性

●智内ワールドに引き込まれました。左手が奏でる音に幸せを感じましたョ。トークもあったかデシタ。アリガトウ。女性

●やわらかな時間を頂きました。久しぶりに何も考えず音だけの世界に浸る事が出来ました。やさしいお人柄の中に強い意志を感じる事がありました。今後とも左手の楽曲を世界に広げて頂きたいと思います。女性

●とても、お若い方でびっくりいたしました。左手のピアノを見て又感激いたしました。時間を忘れて引き込まれています。本当に有り難うございました。楽しく聴かせて頂きました。女性

●すばらしいの一言です。50代女性

●左手だけの演奏とは思えない迫力もあり、とてもステキでした。馴染みのある好きな曲もあり。またどこかで聴かせて頂ける事を楽しみにしています。女性。

2010/10/08 講義:東京音楽大学

講義:東京音楽大学
2010年10月8日(金)17:10~19:00


今日は、私の母校・東京音楽大学で演奏講義をさせて頂きました。

約2時間の講義の中で色々な事を説明させて頂きました。恐らく生徒の皆様にとっては初めて聞く内容が多く含まれていたのではないかと思われます。

私は「左手のピアニスト」としてスタートした2003年から数年かけて自分なりに徹底的に技術面を見直し再構築しました。その時の発見の一部を、皆様にピアノを使いながらお話しさせて頂きました。

技術を磨く目的は、楽器の性能を引き出す事にあります。世の中には色々なピアノがあり、どんな楽器でも人に触れられた事のあるピアノは、各自の歴史を持っています。その彼らの歴史を壊すことなく、ピアノと共同で音楽を奏でる事がとても大切だと感じています。その共同作業の楽しさは我々音楽家・演奏家の音楽への喜びが楽器を通して聴衆の方々と響きあうものだと思います。

今日受講された東京音楽大学の生徒の皆様も、是非身近な施設などにあるピアノを弾き、その歴史に寄り添いながら、音楽を共有する喜びを感じてみてください。恐らく演奏家であることの幸せを感じるはずです

また皆様にお会いできる日を楽しみにしております。

智内威雄(2010年10月8日)


【感想文1】

●ペダルの機能などの考え方、弾き方ひとつで、いくらでも変わるという事に、なるほどだと感じました。普段私たちはペダルを踏むときの工夫。スタッカートをするなどと指示通りに演奏しますが、そういう風に聴こえるようにいろんな通りを勉強、研究することは大事だと感じました。楽譜に忠実にという事が大事ですが、その表し方を変える事は大事だと思えました。日本人にたりない”語り”のお話も参考になりました。一番私が日々悩んでいることは”脱力”であり、やはり力づくの演奏と脱力された音の響きは全く違うなあと思いました。自分が自然体で、かつ、自分の音楽を表現できるからこそ芸術であり、今の自分はそこが足りないところだと感じます。しかし今日の講座や色々な助言を参考にし、本当に自分が演奏したい演奏が出来るように頑張りたいと思います。

●左手だけで弾いているとは思えない程、なめらかでスケールの大きい演奏にとても驚きました。それでいてあれだけ弾けるのは、しっかり脱力出来ていることと、きちんとした分析をしているのだと思います。「怪談」はかなり不思議な感じがした。こういう曲があるのは知らなかった。左手の音楽が発達した理由などもとても面白かった。脱力はやっぱり大事。また自分の「プラス」を見つけるのは新しい考え方で良いと思った。良い奏者は自分の力を出すのではなく、ピアノの性能を引き出すというのはなるほどと思った。脱力を逆にしてはいけない所もあるという考えは、なるほどと思う反面、新鮮な気がした。

●先生の講義は今回で3回目なのですが、やはり勉強になりました。とてもわかりやすい説明と演奏で「なるほど!」となんども感動しました。脱力のお話、前に聴いた時よりスーっと入ってきました。今年から指導者として近所の子供たちを教えるようになり「脱力」の大切さはわかってもそれを説明するとなると頭をかかえてしまう日々でしたが、やっと解放されそうです。ピアノの性能をよく知り、あたりまえなことですが(私たちにとっては)それを子供に説明できるように頑張ろうと思います。ライネッケのピアノソナタは凄くカッコいいなと思いました。目をつむって聞くと両手で弾いているような感覚。とても左手だけで出せる世界ではないなぁとと思いました。(もちろん他の曲もそうですが!)脱力は小さい頃から散々言われてきましたが、やはり難しいですね。難しい曲(メカニック的に)になるほど。その余白がなくなってしまいます。(きっと練習不足もありますが。)先生の演奏、本当に感動しました。

●左手のためのピアノ曲、というと今日の講義をきくまではふつうのピアノ曲に比べると限度があると私は思っていました。今日の演奏を聴き、左手の為のピアノ曲は、両手のためのピアノ曲と同じくらい、もしかしたら、それ以上の色彩の豊かさがあると思いました。一つの手で演奏しているとは思えないような楽器の鳴り方、多彩な音色を感じ、感動しました。ピアニストとして大変身体の事も研究していらして、脱力の大切さなど勉強になる事が沢山ありました。ジストニアという病気を乗り越え、今もピアノや音楽を続けていらっしゃる強さを感じました。

●左手のピアニストという事で、正直どのような演奏をされるのかと思いましたが、左手だけで演奏しているとは思えないような演奏で驚きました。早いパッセージは指を上げようとしない事が基本であると教えて頂きましたが、僕は力を入れてしまうことが多いので気を付けてみたく思います。また手の回し方は知らなかったので、これから自分の演奏に使っていければと思いました。とてもためになる時間でした。

●初めて先生の演奏を聴いたのは付属高校の授業でした。あの時とてもびっくりして左手の可能性に感動しました。今日は座席から先生の手元が見えにくかったのですが、あまりの音の充実さに右手も使っているかと思っていました。そして改めてペダリングがもたらす効果がどれだけ演奏を支えていかを知る事が出来ました。間違えたペダリングは時に音を汚してしまいますが、演奏に会ったペダリングはより表現力を高めるんだなーと思いました。あと先生の脱力の説明もとてもわかりやすかったです。伝わってきました。レッスンで脱力が出来ないがために脱力の練習をレッスン中にやってしまっていて、なんだかなーとおもっていたところです。先生が「弾いている方が楽」といおっしゃられていて驚きました!!それだけリラックスして演奏できるように頑張ります。そして先生のように素晴らしい表現、ダイナミクスが出せるようになりたいです。

●昨年、付属高校の芸術特別講座で先生の演奏を初めて聴きました。目を閉じると左手だけの曲とは思えません。先生のお話にもあった”音のふくらみ”にその理由があるんだと実感しました。低音の大切さ、左手の役割を改めて気づかされました。私は今、ラヴェルの”優雅で感傷的なワルツ”を勉強しています。先生のお話の中でラヴェルのアクセント、ペダル、などとてもヒントになる事があり、ちょうど悩んでいたところが全部解決できそうで、感動しています。さらに”音が小さい。体力をつけて”と言われていて力が入っているせいでベシャベシャと潰れたような音になってしまっていたので、自分の音は本来の響きがなくなっている。という事も実感しました。また人間の耳や腕は凄く面白いなと思いました。自分の体があるからこその音楽なのだと気づかされました。病気の事。音楽の作られ方、作り出し方、音の出し方。とても勉強になりました!

●今日の講義でピアノの鳴らし方が良くわかりました。ラヴェルの左手だけの曲か、左手だけで弾いているように聞こえなかったので驚きました。自分が踏んだらペダル踏みっぱなしだと濁ったりして汚くなりそうなのに、全然汚くなっていなかったです。

●左手の使い方、低音の響きで音楽に広がりが出来たり、PPの中の効果など、今まで気にしていなかった事だったので面白かったです。冒頭の演奏、席の関係で手元がちょうど見えなかったのですが、お話を聞いて全部左手だけの演奏だとしりとてもびっくりしました!!!低音から高音域を使った曲だったので、まさか左手だけだとは思いませんでした。またペダルの使い方について踏むポイントより大事なポイント、なるほどと思いました。ホールによっては響きも違うし普段の練習どおりに踏んでも、濁ってしまうこともあり、苦戦しています・・・。今日のお話をもとにペダルやアクセント、それぞれの音の役割をもっと考えようと思いました。

●今日の授業では、普段気づかない、今まで知らなかったピアノの弾き方やテクニックを学ぶことが出来ました。アクセントとペダルの関係など初めてしりました。またペダルの踏み方も弾く場所を良く考えて変えなければいけないと思いました。歌う事だけでは伝わらないと聞いて、確かに「歌え」とはよく言われても、「語れ」と言われた事はなくて、そもそも語るという発想がなかったように思います脱力についての説明はわかりやすく、納得することが出来ました。脱力を意識はしているもののなかなかうまくできないので、今日聞いたことを参考に頑張ろうと思います。

●左手の演奏を聴いたのはこれで3度目です。CDやテレビなどを合わせると何度かありますが、あまり聴く機会に巡り会えないので、とてもお楽しめました。とても勉強になるトークと素敵な演奏を聴けて充実した時間でした。ありがとうございます。片手だけにも関わらず響きのボリュームが両手に劣らない、片手ならではの旋律に魅力があり、本当に素晴らしい世界だなあと思います。ペダルの踏み方について話していた時はとても勉強になりました。踏みっぱなしの演奏を聴いた時は綺麗な響きに驚きました!

●普段聴けない左手の曲を沢山聴けてすごく楽しかったです。一本の線に聞こえて両手で弾いているように感じました。立体的に響いて聴こえてきて素晴らしいと思いました。私は脱力が得意でないため音が遠くまで通らない事があります。これからは脱力が出来るようになりたいです。あと色々なお話を聞かせて頂き、とても勉強になりました。これから自分の演奏に生かせるような話をしてくださったので意識して頑張りたいと思います。今日は有難うございました。

●ペダルは音を伸ばすためにあるだけではない。そのピアノ場所によって変えなければならないことが分かりました。濁るのを怖がるのではなく、響かせる事が大切だと改めて思いました。クラシックを勉強している人の中には「語り」が苦手な人が多い、音を通してコミュニケーションをとる事が大事になってくると思いました。腱鞘炎になりやすい人の中には力で弾く人が多いと、気を付けようと思いました。先生の実践で力任せにひいた時と、力を抜いて弾いた時との違いを実感しました。鍵盤の特徴をうまく利用して弾くという事も普段の練習で実践したいと思います。

●付属高校にまだ通っていた頃、先生の演奏を聴いたことがありました。左手のピアニストという可能性がある世界がある事を初めて知った時でもありました。先生の演奏は鍵盤を見なければ片手で弾いているとはわからないほど一つ一つの音、音楽が確立していて驚きました。音楽の世界はどんな状態であろうと誰にでも共通なのだと先生のお話と演奏を聴いて改めて思いました。”音楽の原点は何か”とお話下さったとき、そしてたりて語りの大切さを教えて下さいました。それはつまり聴衆の音を知る事と。まだ全く現場に立ったことがありませんが、これから一つ一つ経験を大事にしていきたく思います。

●今まで左手のための音楽がある事は知っていましたが、どんな曲があるのかなど詳しい事はあまり知りませんでした。ゴドフスキー、サンサーンスなどの曲を聴かせていただきましたが、どれもいい曲でとても楽しんで聴く事が出来ました。また、ペダルの効果的な使い方は今の自分にも役立つことだったので、お話を聴く事が出来て良かったです。ジストニアという病気の症状は初めてしりました。早く気づかないとピアニストにとっては問題が起こりやすい病気だと思いました。自分も練習をするときには気を付けていたちと思います。とてもいい勉強になりました。有難うございました。

●私は左手だけの演奏を今日初めて聴きました。普段から左手の練習が苦手であまり好きではありませんでした。しかし、今日演奏を聴かせていただいて、左手だけで、こんなに感動的な演奏が出来ることを知りました。私は左手がなかなか感情豊かに弾けないのですが、左手も凄く重要なので、もっと自由に弾きたいようにコントロールが出来るよう練習していきたいと思いました。ペダルは音が濁らないように気を付けがちですが、濁らせるというやり方もあるのだなあと改めて感じました。研究してみようと思います。よく力で弾きすぎといわれるので、もっと脱力をしてピアノを弾けるように注意したいと思います。

●左手のピアノということでとても興味深く聴かせていただきました。私は左手がとても苦手で、いつも右手の付属品のようになっていました。一番初めの先生の演奏を聴いて凄く感動しました。響きが両手の演奏と変わりなく、むしろ両手より響いているように感じました。ペダリングについておっしゃられていましたので、足元を注目してみるとずっと踏んだままでした。ポイントを教えて頂きました。またポイントとなる箇所の工夫で濁りが響きになるという事を教えていただきました。これからの演奏に生かす事が出来る事ばかりを教えて頂いたので、さっそく帰宅してやってみようと思いました。本日は有難うございました。

●最初に演奏を聴いた時、左手で演奏しているとは思えないほど。すごくて感動しました。左手の曲というのは弾いたことが無いのですが、いつか弾いてみたいなと思いました。指を痛めないように脱力が必要だというのはわかっているのですが、左手がいまいち脱力が出来ないところがあるので、ちゃんと脱力が出来るように頑張りたいです。

●左手だけの演奏とは思えない響きと華やかさでした。どうしたらペダルだけでなく手だけであんなにフレーズを切らずに滑らかに演奏できるのかと感動しました。和声を響かせるペダル・メロディーの浮き立たせ方、力の加減、指の使い方、両手とは違う、むしろ両手で演奏するときよりももっと多くの事を考えさせれられるのではと思いました。左手のみという点ですでに別世界の音楽を感じました。それぞれの作曲者の音楽をつかみ、それをどう表現するのか私も勉強してみたいと思いました。テンポが早く思いっきり音の間隔が飛ぶ曲などはどう指を使うかなど知りたいです。また機会があれば色々と見て、聴いてみたいと思います。有難うございました。

●智内先生のお話は付属高校の時にも一度お聞きしたことがありますが、ジストニアという病気で手が動かなくなるのはピアニストにとって大変つらい思いをされたのではと思いました。演奏によっては左手の曲は聴いているものには強い迫力、しかし繊細さも持っている貴重な曲があるように。改めて気づかされました。

●高校生の時に先生の講義を聴いたことがあり、とても印象深かったので、またお話を聴く事が出来て嬉しかったです。前回よりも演奏を沢山聴けて、ペダリングの話も初めて聞いたので、参考になりました。「鍵盤を押さえつけて大きい音をならす」のではなく「ピアノの力を利用して弾く」というのは初めて知りました。ピアノの力を使って弾くのは難しい事だと思いますが、出来るようになりたいと思います。ジストニアという病気になってしまった場合の事など。気を付けてみていこうと思います。

●左手はふつうの曲でも弾きにくくて。細かいパッセージとかはさらうのに必死なのに、左手だけでこんなにドラマチックで技巧的な曲が作れて演奏することができるんだと驚きました。私は右手も自由に使えていますが、それだからこそ甘くなってしまう。左手の技術を高めるためにも左手のための曲をやってみるのもいいかもしれないと思いました。そしたら今までより左手の響きを意識して演奏できるのではと思いました。演奏中に脱力をすることも大切だとおっしゃっていましたが、たしかにジストニアでなくても力を変にいれて腕や筋を壊してしまってはいけないし、音の響きにも大きく影響すると思いました。打弦して力を抜くというのは大切だと思います。鍵盤を下すことと力を抜く事、響きが広がるというのは私も実感するし、そういう点もこれから意識してさらおうと思います。今日聞いた曲は初めて聴く曲ばかりでしたが、どれも素敵な曲ばかりで興味深く楽しかったです。

●智内さんの演奏を高校生の時以来久々に聴きましたが、やっぱり左手だけの演奏に聴こえなくてすごいなと思いました。ペダリングの使い方をとても工夫されている話を聞いて、自分でもやってみようと思いました。左手だけの曲は分散和音が沢山使われていることも初めて知りました。アクセントの使い方は特に勉強になりました。フランス物の曲に確かにアクセントが重要なんじゃないかなと思いました。今度施設などでピアノをみたらためらわずに弾いてみようと思います。人の意見を聞いて、それを取り入れながら練習すればまた違った弾き方や表現が出来るようになれるのかなと思いました。これからは人前で弾く機会があったらどんどん挑戦していきたいなあと思いました。

●左手だけの音楽ならではの工夫や、作りたがある事が分かりました。演奏を聴いても迫力満点で大変感動しました。聴く人に聴かせたい。音楽を聴いてもらうために音量や質、バランス、音の数、ペダルなど緻密に考えられていて片手でいくつもの声部を歌い分けなければならないし、沢山の練習が積み重ねられているのかなと思いました。また自分で弾いているだけでなく、人前で演奏することも勉強になるし、必要な事だと分かりました。”右手の音楽”ではなく”左手の音楽”が発展していった理由も参考になりました。立体的な音楽の大切さが分かりました。

●ラヴェルの曲は踊りのリズムが使われているという話がとても興味深かったです。またリズムのアクセントがキーワードにもなる事を初めて知った。その緻密さをつかむことでまたラヴェルの音楽に近づきたい。物語的な音楽ではとても神秘的で惹きつけられました。病む雰囲気がぴったりだと表現。途中からシーンの中で会話が始まって本当に物語の様でした。日本人の歌は次が分かってしまうので、リズムの語りというキーワードなどが出てきて。即興的な講座が印象的でした。こういうセンスも語りのセンスとリンクしているように思いました。素敵でした。有難うございました。

●智内先生の演奏を聴かせていただくのはこれで三回目になるのですが、何度聞いても迫力があって力強く、美しい演奏だとつくづく感動します。左の曲はダイレクトな技巧が多いようで、物凄い訓練が必要だと思います。両手の音楽に勝るとも劣らない。曲自体が素晴らしいのは無論のこと、智内先生の持っていらっしゃるテクニックや表現力があってこその魅力が感じられました。音を通してのコミュニケーションの大切さも改めて知る事が出来ました。また先生はいつも”響き”の話をしてくださいますが、ペダルの有効な使い方はとても参考にさせて頂きています。次回どこかで機会があれば是非また演奏を聴きたいです。有難うございました。

●左手のみの演奏を聴いていると、ピアノを弾くにあたって、いかに左手が重要で音楽を創っているかということを改めて実感した。ピアノを弾く人は私も含め右手だったり主旋律になったと時の右手に意識してしまう人が多いと思う。でも実際には、その大事なメロディーを手助けする左手が曲を立体的にするんだなと思った。左手だけの魅力というのを実感することが出来た。私は左利きの為に左手に意識がいく事が多いが、私の場合は、ただうるさくなってしまうので、この機会に左手の音色や音楽の造り方を意識してみようと思った。

●音と音をぶつけたり低音の厚さや音のふくらみを大切にしているという事を聞いて、左手演奏の曲の作曲の時の工夫かもしれないけど、両手で弾いている私たちにも当てはまる事だなあと思いました。音の立体感がとても大事だということが左手演奏の曲を通じてとても実感しました。ペダルのポイントなど響きを濁すこと出来る事などすごく納得することが拓さなり印象に残りました。

●演奏大変素晴らしかったです。左手のみとは思えない迫力、テクニックでした。ペダルの役割の考え方として踏むポイント以外を考えてみるという事、さっそく実践してみたいです。また様々な音色のお話も、大変勉強になりました。様々な響きのある曲を沢山演奏して頂けてとても興味深かったです。

●私は今回初めて聴かせていただきました。とても左手だけで演奏しているとは思えないくらいの音の幅で、両手で弾いているような感じがしてすごく不思議な感覚になりました。またペダルの役割もとても興味深かったです。そういう考えをあまり意識していなかったので、これから意識してみようと思いました。他にも。脱力の大切さやフォルテの見つけ方など、ためになるお話ばかりでした。”人間と鍵盤の関係”というありそうでなかった考えで、意識をもってこれから練習して役立てていきたいと思いました。有難うございました。

●左手だけでとても広い音域を行き来して、左手だけで弾いているとは思えないぐらいのダイナミックな音で感動しました。両手の音楽とは違い、一緒に手を出すことが出来ないので、音の数を増やしたり、バスの使い方であったり、色々な工夫がされていることを知りました。様々な工夫をすることによってコントラストが出来たり、曲に立体感が出来たりと色々な仕掛けがあるのだと。凄いと思いました。ロマン派、近代が多いが、色々な工夫がフォルテを創ったりして左手の曲ならではの発想なんだなあと感心しました。ペダルついてもとても印象に残りました。

●昨年も聴講させて頂きたので、二度目となります。左手だけで弾いているとはとても思えない演奏で、今回も感動しました。私は左手のためのエチュードを引いたことなかったのですが、丁度、最近、サンサーンスの6つのエチュードのジーグをやり始めました。譜面自体は単純で譜読みしやすかったのですが、どうしてもそこから多彩な音が出なく、単音でしか響かなく、貧相な演奏になってしまってしまいた。しかし、今日おっしゃっていた頂点のポイントやペダルの事などを気を付けながら練習していきたいと思いました。このジーグは曲の感じからペダルの踏む部分があまりないと思っていたのですが、「ペダルを踏むタイミング」を探して音にボリュームを持たせたいです。今日は面白かったです。

●私は今モシュコフスキーの左手のためのエチュードを練習しています。左手だけの演奏は想像より難しいです。しかしベースラインなのでしっかりと勉強した方が良いなと。先生の演奏はキメ細やかです。感動しました。私は右利きで左手が動きづらいです。右手の何倍も練習してつりあうようにしなきゃいけません。日頃からきを使っていかなきゃいけません。頑張ります。

●今日沢山演奏が効けて良かったです。左手だけとは思えないほど響きが豊かですごかったです。お話されていましたバスが響いていて立体感のある演奏で、とても勉強になりました。お話がとても分かりやすく、ペダル、脱力やピアノの機能、人間の手指の話が興味深かったです。右手を回転させる事の意味などなるほどなあと思いました。

●付属高校の時にも一度先生の演奏を聴いてとても感動したのを覚えています。今日は前回より内容が濃く、演奏も聴けてとても興味深かったです。有難うございました。これからも頑張ってください。

●今回の講義は智内先生のピアノの扱い方、向き合い方でした。以前、ピアノ指導法の授業でも先生の講義を受講しましたが、今回も興味深い授業と素敵な演奏をしてくださいました。ピアノの音楽史と作曲家とジストニアという関係は今まで私の知っていた作曲家のエピソードと違っていて、とても興味を持ちました。ピアノの事、人間の身体の事を知りつくし、その扱い方をマスターされた先生の演奏はとても素晴らしかったです。

●左手だけで演奏するというのはとても大変そうだと思っていたのですが、脱力をすることでそれが可能になるのだなあと思いました。大きい音を出そうとしたとき、うまく弾けないとき、に理科らを入れてしまいがちですが、これからは力が抜けているかということに注目をしようと思いました。ピアノの鍵盤の特質を生かした指の使い方というお話はとても興味深く分かりやすかったです。どうやって音を鳴らすかということはピアノを弾くうえでとても重要だと考えていたので、参考になりました。先生の演奏を聴いて、とても左手だけで演奏をしているとは思えない程、音が響いていて脱力がいかに大切かを実感しました。また力んできた時の手首の使い方も実践してみようと思います。

●左手だけの演奏は数年前にテレビでちらっと見たことがあるのですが、生の演奏を聴くのはこれが初めてでした。片手で演奏するために書かれた曲なので狭い音域で細かい音の動きが多い曲が多いのかなと思っていたので、演奏を聴いて、幅広く、響きの豊かな音に驚きました。左手の音楽があって右手の音楽が少ないという疑問に思っていたのですが、説明を聞いて納得しました。私は腱鞘炎になりやすいのですが、話を聞いて脱力の大切さを改めて感じたので、脱力を意識しながら練習をしてみようと思います。

●ピアノを弾くための技術といっても色々な物があり、普段何気なく両手ひて書かれていることを守って弾こうとしているけど、弾くピアノによってはクセもあるだろうし、調整されている物ばかりではないので、ピアノによって弾き方やペダリングを変えたりして対応していかなければならないし、聴きてとのコミュニケーションをとったりして音楽を表現していくのは本当に家の中にこもっての練習では身につかない事があるので、機械を見つけてそういう練習もしていけたらと思います。ピアノを弾く時に指の使い方などピアノと指の分担作業などは、目からウロコでした。自分の弾き方、体の使い方を見ていきたいと思います。

●本当に左手だけで弾いているのかなー。とおもうくらい凄い演奏でした。左手だけで弾くなんて私にはできないと思います。左手だけで伴奏とメロディーを使い分けて弾くのは大変難しいと思います。今日の講義は先生が弾きながら説明していただいたので、とても分かりやすく、聞きやすかったです。私も左手にもっと注意しながら練習していこうと思いました。

●自分が両手でも弾けないのに、左手のみで音楽が形成されているのは凄いことだと思う。やはり物理的限界などでやれる曲が狭まるのだろうが、ペダルの使い方を調整することは便利なものだなあと感じた。自分は音楽が平面的になってしまいやすいので、低音に意識を持ちたい。さらに音を大きく出したいときにこそ脱力をしていきたい。大きい音を出そうとするとガムシャラになりやすくなるが、それをすると障害にもつながりやすいし良いことはないなと学んだ。ピアノの鍵盤の性能は日頃忘れやすいために注意する必要があるように思えた。

●私は前に一度腱鞘炎になったことがあって、それからいかに力を入れずに弾く事が出来るかと考えるようになってきたのですが、最近うまくいかずに悩んでいたので、今日は沢山良い話が聞けて良かったです。手の回し方はすぐにでもやってみようと思います。よくペダルに頼ってばかりではいけないと聞くのですが、時と場合によってはペダルが生きてくる事が分かってペダルの使い方もよく考えていきたいと思いまし。

●左手だけの曲を生で聴いたのは初めてだったので、とても感動しました。一番印象的だったのは「ペダルの使い方」です。いつも楽譜いペダルを踏む場所を書き込んでいたのですが、「ピアノをしっかり鳴らす」事を意識して練習し自分なりに研究したいなと思いました。学校の練習室などでも色々なピアノで練習してそのピアノに合ったペダルを踏み方を練習したいなと思いました。ペダルを使う時の工夫など色々なことを意識していきたいです。この講義で左手の曲に興味湧いてきました。自分でも色々な曲を調べたいなと思いました。今日は有難うございました。

●前にも】先生の演奏は聞いたことがあるのですが、何度聴いても驚きです。左手だけでこんなにも世界を作り出してピアノを演奏していて凄いです。本当に両手で弾いているくらい音色の違いがいっぺんに出せていて凄く綺麗な演奏だと思いました。お話も凄く役にたって良かったです。

●左手だけでちゃんと曲として盛り上がりとかがあって凄いなと思いました。高校の時にも講義を受けたことがあるけど、右手がもし使えなくなったら、私だったらピアノを弾く事はあきらめちゃうと思います。それでも使える左手でピアノを続けて凄いなと思いました。

●下を向いて聴くとまるで両手で弾いているのではないかと思うほどの演奏で驚きました。今日の講義を聴いて重低音、ベースの大切さを改めて感じました。メロディーがすべてだと思っていたのですが、そのメロディーを支えているのも低音だし、曲を支えているのも低音であるのだなあと思いました。そして、わたしもよく腱鞘炎になりやすく、自分の演奏や練習方法を見直さなければなあと思いました。自分の身体と向き合うことも、ただ大きな音を研究するよりずっと大切であるし、長くピアノを続けていく上でとても重要だと感じました。

●左手だけでしか弾いていないのに、旋律と伴奏の音色が全く違っていて、まるで両手で弾いているかのようでした。私の場合、片手だと特に左手だけの時は、うまく歌えなかったり、思うような強弱をつけれなかったりするのですが、今日の演奏はちゃんとした一つの音楽になっていたし、とても綺麗で感動しました。フォルテの弾き方や細かい音の弾き方やペダルの踏み方など、自分の演奏にも生かして練習してみようと思いました。

●本日は素敵な演奏をどうもありがとうございました。「脱力」というのは私の永遠のも苦行だと思っています。同音連打は特に苦手で、音が均等に鳴らなかったりするので、まだ脱力が出来ていないと感じます。子供の頃からの「くせ」というものはなかなか抜けないもので大変ですが、時間をかけて克服していきたいと思います。左手で演奏されているのに両手で弾いているかのようなバランスのとれた演奏素晴らしかったです。

●低音のベースをしっかりさせることで曲に立体感が生まれ、力で音を出すのではなく脱力することが重要になってくる、自分で大きな音を出そうとするとき、どうしても力を入れてしまったり、筋肉をつけようとか思ってしまうが、自分の中での響きを壊してしまうということが分かりました。自分のフォルテの出せる範囲があるのだなと知りました。素敵な演奏、綺麗な音を出すためにはピアノの性質と人間の性質を理解し自然な音を出すことだなと思いました。幼い頃から音が小さいと周囲の方々に言われてきたので本日は勉強になりました。素敵な演奏も有難うございました。

●今まで左手の曲はあまり聞いたことがなかったので、色々な曲を知る事が出来とてめお勉強になりました。両手で弾くのとはまた別の弾き方だったり、ペダルだったりがふつうに弾くのとは全然違うのに耳で聴いている限りでは全く分かりませんでした。左手の音楽はベースがしっかりとしているから、聴いていてとても自然に美しい音楽に聴こえるんだなあと思いました。あと脱力の話で、鍵盤の特質の話はすごく納得できました。これから弾く時に気を付けてみように思いました。

●左手だけで弾いているとは思えない音量や迫力があり素晴らしい演奏でした。複雑に音にふくらみが出津用に出来ていることが分かりました。ペダルの踏み方など演奏法や曲を弾きたてる方法を教えて頂き、とても勉強になりました。脱力をすれば楽器もなるし、自分の身体に負担にならないことが改めてよくわかりました。自分の弾き方を改善しようと思います。

●今日の授業は貴重な授業でした。左手のピアノ演奏を聴いたのは初めてで、まるで両手弾いているかのように、伴奏とメロディーのバランスがよくてメロディーの対話がなっていて素晴らしい演奏が聴けました。左手だから両手で演奏するよりも簡単なのだろうとずっと思っていたけど、技術的にも音楽的にも両手よりとは難しいなと思いました。低音鳴らし方のコツ、フォルテの役割、など演奏する上で大切な事を教えてもらい、とても勉強になりました。私も力でフォルテを出そうとしてついきつい音が出てしまう事があるので、今日、教えて頂いたことを早速実行していきたいです。

●一番初めの演奏から和音の響きが綺麗だと凄く思いました。何度も演奏してもらい、説明をしてもらう内に音色が多彩だと感じ、見習いたいと思いました。「ペダルは曲によって抜くところではなく入れる事を考える」という事、とても勉強になりました。私も「どこで抜くか」を考えてしまっていたので、改めたいと思いました。さらに「間違えた事を悟らせない」という事も重要だと改めて思いました。今度、よく音を聴いて、ピアノを鳴らせて演奏出来るようになりたいです。とても勉強になりました。有難うございました!最後の演奏、すごく感動しました!

●演奏を聴いた時に、どうしてこんなに厚みがあって迫力があるのだろうと圧倒されました。そして今回は解説していただいたのですごく納得しました。曲の造りも工夫されているし、それを弾くための奏法の工夫が一番大きいと思います。その奏法を教えて頂いたので、自分の身につけていきたいなと思いました。生の演奏に感動しました。

●私は左手が弱くて、すぐに疲れてしまうし、左手で弾くのは本当に苦手なので、今日の講義はとてもためになりました。ペダリングや音のコントラストのつけ方などとても分かりやすくお話して下さったので、スッと頭に入ってきました。話だけでなく、ピアノで実践しながら教えて頂いたので、楽しく聞く事が出来ました。脱力をする事の大切さも改めて考える事が出来ました。

●今日聴いた先生のピアノは左手のみの演奏なのに、立体的な感じがして凄くびっくりしました!!特にちょっと名前を聞き逃してしまったのですが、女性がお酒を飲むシーンがある曲はすごくストーリーもはっきりしていて、先生が説明することによって、凄く情景も想像できたので、凄くいい曲だと思いました。そして先生の言う色々なかけひきである”語り”とかは普段弾いている曲にもやはり勉強しなくてはならないと思っていたので、凄く身近に感じました!!今回の授業で左手演奏の凄さだけではなく、ピアノの難しさを凄く実感しました。いつか私も左手のみの演奏をしてみたいと思いました。

●立体感を創るのは弦の響かせ方が大事なのも気づかされました。フォルテを軸に組み立てるのも勉強になりました。脱力での指の使いかたのコツを知りました。あとはあまり弾くのを頑張らない。自分の限界を超えるような150%を出さないようにするのが大切だと思いました。

●素晴らしい演奏を沢山聴かせていただきながらの講義はとても興味深かったです。ピアノ、ピアニッシモの中の鋭さなどは、勇気をもって出していきたいと思います。ペダルについても外すポイントなどなども探していきたいと思います。また今回の講義を通して脱力がいかに大事かということが分かりました。ホールで弾く時に立体感が出るように練習をして自分自身のフォルテを見つけたいと思いました。鍵盤の使い方は直ぐに試してみたいと思います。ジストニアの障害もよくわかりました。思わず聞き惚れてしまう素敵な演奏でした。

●音楽にとても厚みがあり、声部ごとのメロディーもよく聴こえて、とても良い演奏でした。ゴドフスキーが両手で弾く曲と違い、音の数を増やしたり、音をぶつけたりと作曲の面で工夫を沢山しているのも凄いけど、奏者も沢山の工夫をして演奏をしているんだろうと思いました。私はペダルの踏み方が下手といわれるのですが、全く逆の発想でとても参考になりました。昨年もこの講座を受講させていただきましたが、昨年よりもより深い内容でとても勉強になりました。今日も沢山演奏が聴けて楽しかったです。

●今日の講義内容を見たとき”左手のピアニスト”と言われ頭の中に??が沢山浮かびました。そして講義の内容もとても勉強になる事ばかりでした。普段私たちが両手でピアノを弾いてそれが完成形と当たり前のように思っていた事が、今までの考えが180度変わりました。音量も両手でフォルテッシモの時と同じくらいあり、とにかく凄い!!しか言葉が出ませんでした。私も左手だけ、もしくは右手だけの曲にチャレンジしてみようと思いました。

●今日の講義でまず印象に残った事は、ペダルの技術についてです。確かにピアノはいつも同じピアノが弾けるわけではなく、良いピアノもあれば酷いピアノがあるのも事実で、そんな条件での事も考えさせられました。それから脱力が大事という事も改めて実感しました。力を入れたときと抜いた時の違いは凄く分かりました。力を入れると音は固く止まって聞こえました。どちらかというと女の子に多いと言われていましたが、まさに自分はその分類でした。音を鳴らそうとするとき無意識で力で出そうとしていた事に気づかさました。ピアノと指のあたり前の出来る動作で脱力が出来るとは目からウロコでした。これからの練習に役立つ事ばかりでした。自分の脱力を少し時間をかけて研究したいと思います。

●ピアニストの演奏をよく観察してみると、脱力がとてもよくできていて、腕や手首が常に楽になっていると思いました。力が抜けている時に比べて、入ってしまっているときの演奏は音の伸びが凄く、絵鍵盤と指の自然な原理を利用していたいと思います。手や体が痛くなってしまうのも、無理に弾いてしまっていると思うので力を抜きながら曲を弾いてみようと考えています。フォルテッシモの曲の中心部、力が入りやすく、どうしても自分でわかるのは難しいので、音をよく確かめて弾いてみたいです。その人の持っている最大の自然な重さを利用して弾く事によって楽に音が出せるようになると。近代のフォルテッシモのアクセントがよく響くように少しずつ力が入っているのが分かるようになりたいです。

●ペダルの使い方で、濁りそうになる事を効果的に扱ったりと。ペダルの使い方で悩んでいたので、お話を聴いてとても参考になりました。「語り」の少ない演奏というお話も興味深かったです。脱力のお話も分かりやすかったです。左手の曲で知らない曲を沢山聴く事ができて勉強になりました。演奏を着て脱力が大切な事。音がきれいだなあと思いました。有難うございました。

●素晴らしい演奏でした。迫力があり素晴らしい演奏でした。そんな演奏をするには技術的にも相当な訓練をしなくてはいけないなと思います。最初に弾いてくださった3曲の技術的なところはとても分かりやすかったです。特にペダリングについては、ふつうは踏むとだけを探すのですが、それだけでない先生の発想とても面白いと思いました。左手の音楽の発展はそんな理由があったのは知りませんでした。音の出し方は脱力が必要で、力でだすものではない事を学びました。脱力をした方が音が伸びて、とても力強く聴こえました。先生の音は脱力が完璧なのでそんなにきれいな音ができるのかと思いました。左手を自分で使いこなすのは大変ですが。私も脱力をし、左手を自由に使いこなしたいと思います。


【感想文2】
後日掲載予定


2010/09/26 埼玉県アスピア+

●埼玉県ときがわ町アスピアたまがわホール
2010年09月26日(日)

●埼玉県毛呂山愛仕幼稚園訪問
親子コンサート
2010年9月27日(月)


【演奏者の声】

ここ埼玉は、私が生まれ育った場所です。そこに演奏を通して戻ってこれたことは、この上ない幸せです。会場に向かうまでの道中、秋風に吹かれる曼珠沙華の花がとても綺麗でした。

今回は会場にベーゼンドルファーが置いてあるなど、素晴らしい環境で演奏をさせて頂きました。初めての会場だったのですが、皆様に暖かく迎え入れて頂き、感謝しております。今日演奏致しました曲以外にもお聴きいただきたい曲は沢山あります。またいつの日にか戻ってこれる事を楽しみにしております。

智内威雄(2010年9月27日)


【アスピアホール・会場のアンケートより】

●素晴らし演奏を有難うございました。すごい心に響いてきて演奏を聴いていると幸せな気持ちになり、涙が出るくらい感動しました。娘とピアノを教えてもらっているのですが、ピアノがますます好きになりました。昨日は最高に幸せな時間でした。帰りにCDを購入したので、娘と「すごいね!!」「幸せな気持ちだね!!」と言いながら聞いています。20代女性

●すごくすばらしかったです。両手で弾いているようでした。有難うございました。素晴らしい演奏会でした。すごく波動が高くて体の芯から温まりました。今も体がポカポカしています。男性

●娘より~左手だけで弾いているなんてウソみたい!すごい!明日も幼稚園で演奏が聴けるなんて嬉しい!!智内さんってかっこいい!これからも頑張ってください。5歳女性

●家族三人で聴かせて頂きました。私は幼少の頃、ピアノを弾いておりましたが、娘がピアノを始めて、久しぶりにピアノに触れる機会が最近増えてきました。ピアノの楽しさを思い抱いていました。そんな中のコンサート。凄い音!!ステキな音!!ピアノは鳴らすものだと夫婦で感動でした。こんなにも感動したのは初めて。ホールの後ろに座っていましたが、音色に感激。様々な経験をしてこないとこれだけ素晴らしい音は出ないのだなあと。素晴らしい時間を有難うございました。本物にどんどん触れさせたいと思いました。

●智内様の演奏を聴かせて頂き大変心に響くものがあり豊かになりました。有難うございました。CD買いました楽しみです。60代女性

●素晴らしいピアノ演奏を聴かせていただき有難うございました。左手だけなのに両手で演奏しているような音色、パワフルさに感動しました。目をつぶるとオーロラが見えるとお話されていたので、目をつぶって聞いてみると本当にパーッとオーロラが見えてきて鳥肌が立ちました。またトークも楽しかったです。これからもこの感動を沢山の方に届けてください。お体に気を付けて益々のご活躍をお祈りいたしています。CDもさっそく聴きましたがとても素晴らしかったです。40代女性

●今日は素敵な一時をありがとうございました。またこの様な演奏会がありますよう楽しみにしております。家に帰ってCDを聴こうと思って買いました。この感動を全国の人々に聴かせて下さい。60代女性

●私は子供3人の母でなかなか本物の演奏を聴きに行ける余裕と時間がないのですが、今回こんなに近所で素敵な演奏が聴く事が出来て本当に良かったです。感動しました。5歳の長男も最初、演奏をきいて「片手なの?」「片手だけなの?」と何度も聞いていました。本当に片手でこんなに素晴らしい音が奏でられるものかと不思議に感じていたようでした。「別れの曲」は今までいいたのととても雰囲気が違ってよかったです。30代女性

●とても素晴らしく聴かせていただきました。また是非演奏会を計画してください。60代男性

●目をつぶったらすごく耳に響くきれいな音でした。すごく良かった8歳男性

●とても耳にはいる演奏でした。すばらしかったです。8歳男性

●初めて聴かせて頂きました。左手だけで演奏されていることを忘れてしまう程、沢山の音、優しいメロディーにとてもゆったりとした幸せな気持ちになりました。有難うございました。30代女性

●とてもスバラシかったです。秋の午後が優雅に過ごせました。有難うございました。40代女性

●お若く二枚目でびっくりしました。さすが国際コンクールの入賞者だけあって音が違いますね。ころがるような音、アスピアのベーゼンドルファも喜んでいるでしょう。トークも楽しくて智内氏のお人柄も伝わってくる楽しいミニコンサートでした。是非またお会いしたい方でした。50代女性

●重厚な深みのある音に感動!関西でご活躍との事、どちらでしょうか大阪・神戸あたりでしたら、私もよくそちらに行きますのでコンサートの案内を頂けると嬉しく思います。60代男性

●久しぶりに心に染み入る音楽に出会いました。有難うございました。60代女性

●素晴らしかったです。穏やかな表情と音色が重なり心洗われる思いで聴かせて頂きました。有難うございました。60代女性


【幼稚園訪問・親子コンサートアンケートより】

●左手一本であんなに多重的な音が出るなんて、本当にびっくりしました。目をつむって聞いていると、沢山の音が立体となり、ホールを巡り・耳からでなく、頭に直で入ってくる感じです。CDの音はどんなに良いステレオで聴いても、平べったい。音の立体を体験できる機会を子育て中に与えて頂きとても嬉しかったです。2曲目のアヴェマリアの甘く切ない感じがとても素敵でした。40代女性

●素晴らしかったです。智内さんが左手だけで弾いている事も忘れ素敵な演奏に一曲目から引き込まれていました。こんなに感動するのは智内さんならではの演奏だからなのではないかと思いました。ピアノの練習嫌いの娘も聞き入っていたようでした。家でCDを聴かせて、楽しませて頂きます!40代女性

●とっても左手だけとは思えいないほどでした。うちの主人も右手だけで頑張っている人です。智内さんの努力は相当でしょうね。これからも応援しています。40代女性

●今日は素晴らしい演奏を聴かせて頂きありがとうございました。幼稚園ではこのような素晴らしい演奏を聴く機会が少ないので、ピアノ自身もまだこのような素晴らしい音が出せるんだと驚いているのではないかと思います。今後のご活躍をお祈りしています。機会がありましたらまた静かに聴きたいです。

●左手だけで迫力ある演奏でした。ホール(静かな場所)で聴いてみたいです。女性

●私は全く音楽音痴で音階の聞き分けもできませんが、とてもすてきでした。長時間の演奏は大変かろ思いますが、あと5分聞いていたいように感じられました。

●久々にピアノの音を聴いて普段とは違う時間を過ごすことができてリフレッシュしました。いつもはじっとしていない一切の次男は始りから終わりまでじっとしていてビックリしました。いつもはテレビばかりなので、こういう時間が子供にも必要だと思いました。

●智内さんは終始笑顔でジーンズ姿がとても印象的で、よくお似合いでした。幼稚園でのクラシックコンサートが成立するのかと心配していましたが、雑音の中でも集中してひくご様子には関心しました。特に弾き始めの瞬間が素晴らしく、やっぱり生の演奏会はいいなーと思いました。左手のための曲があることを初めて知りました。いつものホールのピアノとは思えない迫力ある演奏で感激しました。40代女性

●素敵な演奏会を有難うございました。日々の忙しい生活の中で演奏会に触れることが出来ました。幼稚園の年長の長男も音楽が好きなようで、長男も心に響くことがあればと思います。有難うございました。30代女性

●娘がピアノを習っています。私は全く弾けません。娘と一緒に弾けるようになれたらいいなと思って、レッスンに参加しているのですが、娘は着実に上達していて、私は弾けないままです。今日はピアノを弾くうえで一番大切なのは「ピアノを好きになる事」というお話を聞いて、親子でピアノを好きでいられるように心を配ろうと思いました。30代女性

●久しぶりに大人向けのピアノを聴きました。子育てで最近は子供向けの曲ばかりだったのでリフレッシュできました。残念なのは、私は弾いている手や指の動きを見る事が好きなのですが、見えにくかった事です。また機会があったら演奏を聴きたいです。子供向けファミリーコンサートもお願いいたします。30代女性

●20100927 埼玉幼稚園
心が洗われるピアノ音楽でした。日々のストレスな社会の癒しの音楽です。購入したCDで毎日頑張っていきたいと思います。これからも左手のピアニストとしてご活躍していただき、私の癒しのピアニストになって下さい。ステキでした。40代女性

●今日はとても素敵な演奏が聴けて嬉しく思います。今度は子供なしでゆっくり聞いてみたいです(笑)どうもありがとうございました。

●左とは思えないほどの迫力ある演奏でした。ピアノの演奏は人生初めてなので、この数十分の間圧倒されて聞き入ってしまいました。左手というところも凄かったです。また機会がありましたら、聴きたいと思います。(子供がいるので、子供が大きくなったらということです)(子育て終わったらいい・・)35歳女性

●今日は大好きなピアノの演奏会という事でとても楽しみにしていました。左手での演奏がこんなにも迫力があるものだとは思わず驚いたと同時に感動しました。こんなに近くで聴くことが出来て本当にうれしかったです。30代女性

●教えて頂いた様に、目を閉じて演奏を聴かせてもらいました。集中出来て曲の強弱がはっきりしていて、とても心地よかったです。有難うございました。30代女性

●左手だけでピアノ演奏しているとは思えないほどすごかったです。これからも頑張って下さい。30代女性

●目を閉じて聴くと素敵な気分になりました。音楽は穏当にリラックスやとても優雅な気分にさせてくれて美しくなれるような気がします。20代女性

●智内さんは素晴らしい演奏と思いました!久しぶりに感動しました!女性

●ピアノは良くわからないけど左手だけで演奏しているとは思えなかったです。色々努力をしたり練習をしたのだと思います。なかなかピアノの生のコンサートは聴く機会がなかったので、貴重な経験をさせて頂きました。本日はありがとうございました。40代女性

●以前より子供に本物を聴かせたいと思っておりました。素敵な一時を過ごせました。忙しさの中で忘れていた心の安らぎいつかまたコンサートに出かけたいと思います。30代女性

●左手で演奏するきっかけは何だったのでしょうか?左手は伴奏というイメージですが、左手だけでも両手と同じような演奏でとても綺麗な曲でした。普段はなかなか聴くことのできない曲ばかりなので、心を落ち着かせて聞けました。

●とても素敵な演奏でした!!また聴きたいです!左手で両手と変わらない演奏が弾けるなんて感動です。30代女性

2010/09/23 東大阪喫茶翠藍

●東大阪翠藍コンサートチケット完売
2010年9月23日(木・祝)15:00開演(14:30開場)
喫茶 翠藍(すいらん):
連絡先:072-964-3681
東大阪市吉田6-1-12 (近鉄東花園駅下車1分)


【演奏者より】

会場に足をお運び頂きありがとうございました。

少し変則的なコンサートプログラムでしたが、楽しんでいただけましたでしょうか。私のコンサートのモットーは「静かな喜びの分かち合い」なのですが、ここ翠藍の風情薫る佇まいは、そういった喜びを演出して下さったように思えます。

またいつの日にか皆様にお会いできる事を楽しみにしております。

智内威雄(2010年9月23日)


【会場のアンケートより】

●ピアノの音色の済んだ音には感動致しました。朗読とピアノの音色のコントラストというか、素晴らしくマッチしていて音のストーリーといった感じでした。力強いタッチに心の底から元気になるような心地よい一時でした。有難うございました。

●左手だけでこんなにやさしく美しい音色や力強い音色が生み出される事に正直驚きました。指の動きも本当に美しく、只々魅了される一時でした。特にショパンの曲は大好きな曲でしたので左手だけの演奏でどのようになるのか興味ありましたが、本当に柔らかさが増した別れの曲に驚きました。また是非機会があれば演奏をお聴きしたいと思います。

●とても片手だけで弾いているとは思えないくらい迫力があり、素晴らしかったです!良い時間を過ごさせていただき、癒されました。

●とても感激しました。楽しい時間をありがとうございました。

●間近で聞かせていただき感激致しました。ピアノの良さを改めて・・・。楽しく感じました。

●大変良かった、また聴きたいです。

●今日は素敵なコンサート有難うございました。久しぶりにピアノコンサートを聴き、心地よい時間を過ごすことが出来ました。心にすっと入りこんでくるピアノの音色で別れの曲は隣にいる人とそっと手をつなぎたくなるような気持ちになりました。またここでピアノを聴けたらと思います。

●素晴らしかったです

●秋を感じるコンサートですごく良かったです!また次の機会を楽しみにしています。

●ゆったりとした一時を過ごさせてもらいました。有難うございます。

●とてもよかったです。

●関西テレビを拝見していましたので、今日のコンサートはとても楽しみにしていました。出来ましたら、また翠藍(すいらん)さんで素晴らしい音色をお聴きしたいです。有難うございました。

●映画音楽を期待しています!

●とても楽しい一時を過ごさせていただきました。有難うございました。今後とも宜しくお願い申し上げます。

●生まれて初めてプロの演奏を聴きました素晴らしくて感動しました。

●素晴らしい一時をありがとうございます。

●とても左手だけの演奏とは思えない感動致しました。心から引き込まれる演奏ですた。有難うございました。心が豊かになりました。

●素晴らしい演奏に久々感激致しました。色々な苦労の賜物と思いますが、これからもみなさんのために何時までも続けてください。

2010/08/30 アモーレアベーラ

宝塚市 レストラン・アモーレアベーラ
2010年8月30日(月)18:30開場、19:00開演
「ディナー・コンサート」

演奏者からのメッセージ

宝塚のレストラン「アモーレアベーラ」でのコンサートに足をお運びいただき有難うございました。

今回は直前で、ファンクラブ立ち上げなど嬉しい提案がありました。そして司会の青田さんには、リラックスしたコンサートを演出して頂き感謝しております。

私にとっても、ここまでリラックスした雰囲気でのコンサートは初めての経験となりました。一応上下スーツを着ていたのですが、演奏会後に着替えてジーンズになったところ、そちらの格好の方が、今回のコンサートにあっていたとのご指摘があった程。今回立ち上げとなりましたファンクラブのコンサートを中心として、日常の延長にあるような、気軽な格好でのコンサートにも挑戦していければと思います。

今度ともご指導のほど、よろしくお願いします。

2010年8月30日 智内威雄


アンケート

●今日はとてもステキな時間で、あっという間でした。後方から見ていると指の動きがよく見えませんでしたが、近くで見せていただ際、すっっっごく感動しました。左手だけと思えません。今後はいろいろなジャンルの曲も聴いてみたいと思いました。

●球の中にいる感じ、音が反射して繋がって、広がって包まれている感じ、まるで宇宙。

●楽しい時間をありがとうございました。左手のピアノ楽曲があることを知り、興味ができました。

●いつも楽しく聴かせていただきています。またこのような機会があれば是非寄せていただきたいと思います。

●今晩はディナーの中でのピアノとても楽しかったです。こんなお近くで聴くことが出来、感動しました。とてもあたたかなお人柄が伝わって参りました。お二人の女性へのピアノ素敵でした。またの機会を楽しみにしています。

●大変、大変良かったです。ず~っと応援していきたいと思っておりますので、これからも左手のピアニスト(アーカイブ)頑張って下さい。

●チナイ君万歳!

●とても素敵なコンサートでした。スクリャービン、初めてお聴きしましたが、とても感情のこもった曲で素晴らしかったです。アンコールの曲、優しい感じが好きでした。ありがとうございました。

●とても優しいトークと笑顔が素敵でした。ピアノの音も心地よく聴けました。ず~っと応援していきまぁ~す

●左手だけで こんなに素晴らしい演奏ができるなんて感動しました。またこのような機会があれば是非聴きに来たいです。これからも頑張って下さい。モーツァルティーノ、すーごくあったい気持ちになりました!
●ピアノの近くで聴けて、とても!!とても!!感動でした。ありがとうございました!!

●リラックスしたアットホームな雰囲気での演奏がとても心地よく楽しめました。曲の間の説明などのお話が興味深くまた参加させて頂きたいと思いました。

●素敵な時間をありがとうございました。映画音楽もまた期待しております。

●とてもステキな空間でした。聴いた事のある曲は2曲しかありませんでしたが、楽しめました。実際に片手で演奏されている所もバッチリ見せていただいて良かったです。遅れて参加だったので前半聴けませんでした。

●是非POPSも聴きたいです。ありがとうございました。

●初めて聴かせて頂きました。とても素敵でした。有難うございました。また、このような会に参加させていただきたく思います。

2010/08/22 松山:坂の上の雲ミュージアム

松山:坂の上の雲ミュージアム
2010年08月22日(日曜)19:00 ~ 20:30 (18:30 開場)
予定定員数:100人未満  ※8/13までに往復はがきでの事前申込要。
お問い合わせ先:089-915-2600(坂の上の雲ミュージアム
地図:Google Map


演奏者からのメッセージ
坂の上の雲ミュージアムの朗読コンサートに足をお運びいただき、有り難うございました。

三回目となる今回は、読み手に阿部佐和子さんをお迎えしての朗読コンサートとなりました。阿部佐和子さんとは第一回目の「坂の上の雲・総集編」の朗読コンサート以来、二回目の共演となりました。今回は司馬遼太郎作品から少し離れて、小泉八雲の怪談・奇談を取り上げてみました。

実は合計三回の合わせ稽古をさせて頂いたのですが、練習の時からとても出来が良く、毎回世界が深まり登場人物の一人一人に命が吹き込まれ動き出していくのが分かる程でした。本番でも佐和子さんの素晴らしい朗読を通して、登場人物達の苦悩や喜びなどが時代や場所を越えて現代・坂の上の雲ミュージアムに蘇ってくるように感じました。会場が妖気で満ちていたような。素晴らしい時間を共有することが出来、とても幸せでした。

来年もここ松山・坂の上の雲ミュージアムでの朗読コンサートをさせて頂く事になっております。また引き続き、文字と音の関係を模索していければと思います。今後とも応援の程、宜しくお願いいたします。

2010年8月22日 智内威雄


会場アンケート

●朗読とピアノの調べがこんなにもピッタリあって、想像・イメージを広げてくれるとは・・・智内さんのピアノ初めて聴きましたがもっと聴きたいです。愛媛でのコンサートを教えて下さい。暑さと仕事で疲れていましたが、感謝です。とても清々しい気分になりました。50代 女性

●お二人の世界に引き込まれました。一言一言に心を込めた朗読、左手だけとは思えない重厚で流れるようなメロディー・テンポも間も素晴らしく、感動いたしました。

●本当に素晴らしい演奏でした。一音一音、心がこもり、音に魂を感じる思いでした。一秒も眠くならず、心から聴かせてもらいました私の人生の中で一番真剣に聴けた演奏だったと思います。また機会があったら聴きに来ます。今日は感動の一時を有り難うございました。50代 女性

●音楽も語りも目にみえない想像力をかき立てるコラボレーションに引き込まれました。怖かったです(笑)前半の気持ちのままだと今夜眠れなくなるところでしたが、智内さんのMCの通り心の浄化されるアヴェマリア連発♪私は時々アヴェマリアに限らず聖歌を聴きますが頭の中でセリフが浮かびながら楽しませて頂きました。(特にカッチーのアヴェマリアはスラヴァの声が大好き)有り難うございました。40代 女性

●振り袖火事が一番怖かった。町中に火が広がるところが凄く怖かった。今日は本当に有り難うございました。曲、そして恐怖、楽しめました。とても楽しかったです。9歳 女性

●初めてきました。ピアノ怪談よかったです。また是非やって下さい!!30代女性

●第一部 猛暑続きの毎日、一時の清涼剤として楽しめました。第二部 智内様には素晴らしい左手をお持ちです。その左手を大事になさって益々のご活躍を、また素晴らし音楽をお聴かせ下さい。60代 男性

●朗読とピアノよくマッチしていました。左手だけでこれほど豊かに音楽が生まれるとは思いませんでした。日常を一時忘れ、語りと音楽の生み出す世界に遊びました。

●とても心に残る良いイベントでした。有り難う!!40代 男性

●左手のピアニスト・智内さんの演奏会に初めて参加しました。一番前の席で見られて良かったです。来年も来たいです。50代男性

●このイベントが毎年していた事は知らなかった。智内さんも毎回来松されていたんですね。”左手だけのピアニスト”の分野があるなんて初めて知りました。目をつむっていると、とても片手だけの演奏とは聞こえないぐらい!!また別の機会でも是非お会いできたらと思います。なめらかな指の動きに、すっかり魅了されました60代 女性

●とてもきれいな演奏でした。10代 女性

●左手だけで演奏していとは思えない。素敵なコンサートでした。ハンサムなお顔でそちらも感激でした。40代 女性

●智内さん・阿部さんのコラボとてもマッチして恐れが倍増したようです。この季節に合っていて、とても面白く想像する事が出来ました。季節に応じた演奏をこれからも聴きたいです。音によって恐れが増幅する事がよく分かりました。第二部、力強さとやさしい音色で心が癒され優しくなれました。草原の中にいるようです。50代 女性

●心に響く素敵な音色をありがとうございました。今日はピアノを習っている小学2年の娘と一緒にきました。優しい何かに包まれている感覚でした。きっと智内さん自身の優しさが表れていたのだと思います。30代 女性

●暑い今年の夏でした。今夜はそれを忘れ ひやー とした一時。二人とも素敵でした。70代 女性

●友人に連れられて来ました。片手でここまで力強く演奏できるとは、素晴らしく恐ろしく楽しい時間でした。有り難うございます。来年も是非!60代 女性

●坂の上の雲ミュージアムで演奏を聴かせていただきました。ピアノを習っている8才の子どもと一緒にいきました。音だけを聴いていると、左手だけの演奏とは思えませんでした。日頃の練習をさぼりがちなうちの子どもは、かなり驚いているようでした。これをきっかけにきちんと練習してくれたらありがたいなと思っております。広いホールでするよりも、ミュージアムのようなこじんまりとした所の方が音を近くに感じ、また智内さんにも間近にお会いできて良かったです。またこういう機会をたくさん設けてください。毎日、暑いですが、昨晩は涼やかで、美しい夜でした。ありがとうございました。40代 女性


2010年8月24日 産経新聞朝刊(愛媛版)に記事が掲載されました。
以下”MSN産経ニュース”より

暑さ忘れる「ピアノ怪談」 松山「坂の上の雲ミュージアム」
2010年8月24日 産経新聞朝刊(愛媛版)2010.8.24 02:14

 「坂の上の雲ミュージアム」(松山市)で22日夜、小泉八雲の小説「怪談」の朗読にピアノ演奏を合わせた朗読コンサート「ピアノ怪談・夏の夜の夢」が開かれ、約100人の市民がひとときの涼を楽しんだ。

 同ミュージアムの主催。小泉が明治39年に著した短編集「怪談」から、絵に描かれた女性に心を奪われる若者を描いた「衝立(ついたて)の乙女」などを、劇団「わらび座」の元女優で松山市在住の阿部佐和子さんが朗読、左手のピアニストとして活躍する大阪府の智内威雄さんが演奏した。

 ある時はおどろおどろしい演奏で表現された明治の情緒に、市民らもすっかり“とりつかれた”感じ。松山市在住の主婦、大家千鶴子さん(66)は「鳥肌が立ちました」と感動した様子だった。

 同ミュージアムの松原正毅館長は「八雲は司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』の主人公たちと同時代の作家で、アメリカから日本に移住した。西洋人から見た明治ロマンを楽しんでいただけたと思う」と話していた。

2010/05/26 京都:池坊学園こころホール

●京都:池坊学園こころホール(対象:下京区民の方)
2010年05月26日(水)14:00開演
京都市下京区四条室町鶏鉾町491
池坊短期大学 地下1F こころホール
お問い合わせ先>>(電話 075-371-7170,FAX361-8893)


京都下京区の方々を対象に、
人権を考える集いで演奏会をさせて頂きました。

実は今回が京都での初演奏。
会場に来られていたお客様、そして区長さまをはじめとして、
まちづくり推進課の方々の思いを感じる会となりました。

演奏の合間に、色々な解説や体験談をさせていただきました。
最後には質問コーナーもありまして、何人かの方から質問を受けました。

私は、自分の通過した道を通してでしか物事を伝える事ができないのですが、
皆様も色々な思いを持ちながら、この会に参加された事が伝わってきました。

環境を変えるためには、小さな個人の繋がりから変革おこす必要があるようにも思えます。

私は、左手の楽曲を紹介する仕事をしていて
「自分にできる事はなんだろうか」という事を常日頃考えるのですが、
自分の事だけ留まることなく、次に繋げられるような活動が出来ればとも思っております。
左手の楽曲をしっかりと紹介できるような、もしくは学べるような環境、土台作りが出来ればと行動をしております。

個人の力はとても弱いものですが、
次の人達へとつなぐ事で大きな力となっていくように思えます。
今日の会を通して学ぶことが多かったです。
貴重な機会を有難うございました。

智内威雄


2010/5/26 池坊心ホール アンケート

●とても心のざわめきがする音楽でした。映画のような。一つの世界がありました。

●素晴らしい演奏をありがとうございました。お話も楽しかったです「個性=弱点~弱点をうまくいかす」というお話がとても参考になりました。福祉、障害の関係でお仕事させていただいております。「右手なしな→音楽ができない→なということではない」と聞き、心がハッと気がつきました。障害があるから不幸と思わず、障害があっても幸せになれると思いました。智内さんの明るい爽やかな性格にとてもひかれました。女性

●大変感動しました。左手だけの演奏でしたが、伴奏の音と、メロディーラインがしっかりと区別されていてとても勉強になりました。(趣味でジャズピアノをやっています)50代男性

●とても素晴らしい演奏でした。またぜひ聴きに行きたいと思いました。できれば娘にも聞かせたいと思いました。また、ぜひ京都でコンサートを開いてください。30代女性

●テレビでしか拝見したことがありませんでしたが、今日は生で聞けてよかったです。美しい風景が広がっていくようでした。

●片手で力強い演奏を聴かせていただき、ビックリしました。70代女性

●本当に心に響く音で感動しました。アメリカにいる孫もピアノ、バイオリンと習っています。聞いていても違和感がなく、涙があふれる気持ちでした。70代女性

● 「心に響く命の音」の題名にふさわしく、私の心にビンビン響いてきました。智内氏の生き様に「力」がわいてきました。参加してよかったです。男性

● 左手のピアニストとは思えないぐらい音量もありました。両手のようだった。感動しました。トークも素敵だった。よくわかりました。60代女性

●障害があっても残ったところを大切にし、同じ分野の中で、新しい世界を構築できるということがわかって凄く感動しました。60代女性

●音楽好き、ピアノ好き、左手大好き 相当練習努力されているのですね。心が癒されました。60代女性

●左手のピアニスト 舘野泉さんのを聞いた。それが京響の定演で聞いたと思いますが、感動しました。でもその時はオーケストラがあったからとも思った。今日はピアノだけであったので、どうしようかと迷っていましたが、来て本当によかった。目をつぶって聞いていると、両手で弾いているようでびっくり!お話もとてもお上手で意義のある素晴らしいコンサートでした。けてんが個性になるというお話がとても心に響きました。いろんな人に今日のコンサートを広めたいです。また素晴らしい演奏をお聞かせください!!50代女性

● 両手で演奏されていたのが、片手になると、大変な訓練(練習)が必要になったと思います。(右手と左手の指使いも違うでしょうし)60代女性

●知識として知っていた左手のピアニスト(智内氏)。初めて聴かせてもらい、感動しました。智内氏のトークがとてもよかったです。ピアノ演奏もさることながら、曲の解説が明瞭でわかりやすく、クラシックという固いイメージ払拭されました。智内氏の大ファンになりそうです。私は老後の趣味にピアノを仕事の片手間に弾いていますが、今日の演奏会を機械に一層励んでいきたいと思いました。この企画をされた皆様方に感謝しています。60代女性

●今日の左手のピアニストを聞いた事がなく感動しました。大変な努力だったと思います。

●第一部は白黒の写真を時代を遡っていくイメージです。第二部はジャズのようでした。最後に私でもクラシックというのを感じられました。これ以上長く聴いていると涙が出てきそうです。ありがとうございました。50代女性

●本日はステキな演奏を有難うございました。私は子供の頃、ピアノと離れたくなくないので旅行に行きたくないくらいピアノが大好きでしたが小学校高学年で間接の難病にかかりその後遺症によりピアノを断念しました。難病にかかりながらも左手だけでピアノを続けられたという事に感銘し、今日来させていただきました。「たくさん話す言葉より、言葉が少ない法が心に響くこともある」という言葉が心に残りました。最前列の端で聞かせていただいたので、手の動きもよく見させていただきました。目をつぶって聴くとまるで両手で弾いていらっしゃるかのような力強さと、多彩な音に感動しました。また京都に是非お越し下さい。必ず聞きに行きます。30代女性

●以前、関西テレビの放送で智内様の事を見せていただき、是非聴かせていただきたいと思っておりました。今日はとても力強い音楽に感動いたしました。また機会あれば、次は子供と共に拝聴させて頂きたいと思っております。お体に気をつけてご活躍をお祈りしております。ぜひまた京都でコンサートをお願いいたします。女性

2010/07/17 名古屋宗次ホール

●名古屋市 宗次ホール
「左手のピアニスト・智内威雄”心に響く命の音”」
2010年7月17日(土)17:30開場18:00開演
宗次ホールチケットセンター 052-265-1718 発売中
全席自由席 一般:3000円、友の会:2500円 ハーフ60:1800円


【演奏者より】
コンサートに足をお運びいただき有り難うございました。

演奏を通して名古屋に戻って来られた事がとても嬉しいです。宗次ホール・コンサートも2回目となりました。しかしこのホールの素晴らしい響きには驚かされます。一言で言うならば「ヨーロッパの教会の響き」でしょうか。恐らくピアノ以外にも室内楽などの弦楽器がとても美しく響くのではないかと思われます。当日は晴天にも恵まれ、響きが更に広がるような気持ちよさがありました。ホールも楽器などと言われますが、それを実感させられコンサートでした。

今回のプログラムは少しJazzの影響を感じられる物を選ばせていただきました。この曲目選びというのは演奏家にとっては至福の時です。今後も引き続き左手の作品を紹介すると共に、その無名とも言える楽曲に様々な角度から光を当て、本来持つ魅力を感じて頂けるような舞台も作っていきたく思います。皆様と素敵なコンサートを創造出来るよう精進して参ります。舞台のアイディアなど、ご意見も常時募集しております。今後とも応援の程、よろしくお願いいたします。

智内威雄


【会場アンケートより】

●静かな泉に、次々とうまれる波紋がくっきり見えた気がします。左手だけの限られた音だから創り出せる世界に浸る事が出来ました。有り難う。またここで会いましょう。40代男性

●楽器の演奏どころか楽譜も満足に読めない私にとって「左手の・・」という冠の付いた本日のリサイタルで演奏される智内さんの奇跡がどれ程スゴイ事なのか、恐らく理解出来ないと思います。ただ、今日はそんなイリュージョンを観に来たわけではなく、プログラムのラインナップに純粋に興味を持ったからであり、演奏そのものを聴いてみたいと思ったからです。ただ、左手という点について私が感心を持つとすれば、右脳がつかさどる分野。芸術脳の右脳がどんな表現を聴かせてくれるかという興味。そして、左手というピアノの上では本来低音パートであったり、リズムパートであったり、音楽の土台となる部分。右手のレトリックを使用せず、いかにして音楽を表現するのか。まだ公演前ですが楽しみにしています。>>>>>>そのまま提出して帰るつもりでしたが泣けた。感動してしまった。なんて地に足のついた響きなんだろう。腹に響くというか、また胸を打たれました。一つ一つのフレーズがハッキリしている。迷いのない台詞のようで心地よい。私はサティのジムノペティのようなポツポツ語るピアノが好きなので、智内さんのピアノに好感が持てました。まるで弦楽器のような音楽にも。肉声に近い音色。飾らない真摯な音楽。素晴らしいです。また来て下さい。40代男性

●素晴らしい演奏会で、堪能いたしました。オペラアリアも聴いてみたいです。どうぞお体を大切にして、いつまでも私たちを楽しませて下さい。70代女性

●素晴らしい演奏でした。特に「レフトダンシーズ」、左手が踊るような動き、軽快な曲で楽しめました。30代男性

●良かったです。良い時間を過ごす事が出来ました。50代男性

●前回のランチタイムコンサートが素晴らしかったので、今回も聴きに来ました。前回と違ってジャズ?な感じのシュールホフとベリ・クヤラがとても楽しかったです。でも一番の目当ては吉松さんの曲でした。前回のモーツァルティーナ?がとても好きだったので楽しみにしていたのですが、タピオラ幻景は意外激しい部分もありちょっと予想外でしたが、自然の力強さを感じました。そして最後にモーツァルティーナが聞けて良かったです!今度はゴーシュ舞曲集を是非!!シャコンヌも聞きたいです。プレアデス舞曲集の左手版はないんでしょうか?

●私は、音楽に興味を持ち、独学で音楽理論などを勉強しています。今日、智内威雄さんのピアノ演奏を聴いていて感情を込める事が肝心である事を感じました。とても感動しました。有り難うございました。10代男性

●障害にめげず気迫溢れる演奏に感銘を受けました。私自身もこれからの人生を頑張ろうという気持ちになりました。頑張ってください。30代女性

●迫力ある綺麗なピアノ演奏でした。お話も上手で、また次回も聞きたいと思います。せっかちなところが良かった。50代女性

●サンサーンスと光のヴィネットが好きだった。響きとか音とか綺麗だった。これからも頑張ってください。10代女性

●はじめて聴かせて頂きました。はじめは片手の演奏というのがどういう表現なのかという興味でしたが、演奏そのものに引きつけられました。両手によるピアノ楽曲より、ストレートで音がトルネードの様にホールを駆け巡っていくような気がしました。素晴らしかったです。欲を言えばピアノの調律の問題で(マイクがハウリングを起こすような)キーンという残響音が残念でした。今後さらなるご活躍を願います。P.S.激しい曲の飛ぶような技巧も凄かった。最後のような静かな曲は一音一音が素晴らしく心に響きました。50代女性

●初めて演奏を聴かせて頂きました。一音一音が心地よく、特に低音の厚みのある響きが素敵でした。とても暖かい演奏、演奏会でした。初めて聴く曲が多かったので、解説があったのも良かったです。個人的な事ですが、私もジストニアに近い症状と診断されています。一時はバイエルも弾けないぐらい酷かったです。左手の曲は手に入りにくく、弾きたい曲を見つけるのが大変ですが、今日は楽しかったです。また機会がありましたら、シャコンヌを聴いてみたいです。ご活躍をお祈りしております。30代女性

●初めて参加させて頂きました。片手での演奏とは思えない音域と演奏法にただただ驚いています。今後も出来るだけ参加させていただきたいと思います。70代女性。

2010/05/24 高槻市立総合市民交流センター

大阪府高槻市立総合市民交流センター
第9回ちえの輪倶楽部総会 特別対談 「片手のピアノ」から学ぶもの
2010年05月24日(月)


<アンケートより>
●同じ会場で同じピアノで何人かの演奏会を聴きましたが、どなたとも違う力強い凛とした音色だなあと思いました。片方という、やはりバランスの難しい体の使い方だろうと思いましたが、お話でも筋肉の使い方など脱力の大切さをお聴きして納得しました。左手の中にあるメロディーを聴く事で音楽が本当に豊かになる事を実感する幸せな時間でした。有り難うございました。40代 女性

●5月24日お話と素晴らしい演奏を聴かせていただき、有り難うございました。とても左手だけで演奏されているとは思えないピアノの響きでびっくりしました。左手の為の曲をもっと聴きたい、知りたいと思いました。左手でしかない響きがあるように感じます。智内さんの演奏を聴いて北村智恵先生の「音楽とは自分自身を語る物、そして人を慰め励まし、希望や幸福感を与える物です」という言葉が心にしみました。どうぞ智内さんにしかつくれない音楽を多くの人に聴かせて下さい。左手の役割や弾きながら力を抜くという脱力の話はとても興味を持って聞きました。もっと詳しく聞きたいです。40代 女性

●とても音がきれいでした。普段聴くことが出来ない曲が聴けて良かったです。吉松隆の曲は自分も弾いてみたいと思いました。素敵な演奏を有り難うございました。30代 女性

●私は智内先生がおっしゃった「人にはそれぞれ役割があり、出来る事を探して行くことから色々な事が生まれてくる」という言葉にとても励まされました。どうぞ左手のための多くの作品をこれからも演奏し続けていって下さい。機会がありましたら、是非聴かせて頂きたいと思っています 女性

●深く深く染みいる演奏でした。暖かくやさしい音色には懐かしさと安心感を。力強く厳しい音色には強い意志と明白な活力をもらい、心が震えました。智内さんの誠実でちょっとシャイなお人柄も、とても素敵!!吉松隆さんの曲、いいですね。青く切ない日々を思い出して胸がキュンとしました。智内さんの自分の出来る事をごく自然体でされている生き様に私も頑張ろうと勇気づけられました。本当に有り難うございました。40代 女性

●本日は素晴らしい演奏と暖かい人柄あふれるトークで心安らぐ至福の一時を過ごさせて頂きました。どうも有り難うございました。智内さんがジストニア発症から左手だけの演奏をされるに至るまでを、さらりとお話されましたが、その年月にはさぞかし心の葛藤、挫折がおありだったろうと察します。しかし、その経験を見事に演奏、そして生き方、人間性に反映されていらっしゃる事、関心いたしました。智恵先生の「右手で弾こうが左手弾こうが両手で弾こうが初めに音楽ありき」そして智内さんの「出来ないことを出来るようにするのではなく、今できる事を出来る範囲で今する」の言葉に感銘を受け、勇気と元気を頂きました。智内さん、これからも楽譜の発掘、演奏活動に智内さんらしく活動なさってください。40代 女性

●あっという間に時間がたったように思えます。智内さんの事は今回の対談で初めて知ったのですが、曲目も普段耳にする機会がないものばかりでしたが、もう少し聴いていたかったです。ご本人にお伝えしたのですが、是非吉松隆さんの曲で是非CDを制作していただきたいです40代 女性

●先日は素敵な演奏、お話を有り難うございました。私達の質問にも一つ一つ丁寧にお答え下さり、最後までお付き合い頂くなど、先生のお人柄が垣間みられたような気がします。本当に浅い考えでお恥ずかしい限りですが、左手の演奏・・・上手く表現できませんがバッハの左手版というか、目を閉じて聴いた時に両手で演奏しているようにメロディーやいろんなパートを美しく弾く・・・。お聴きし、家に帰ってからもDVDを何回も見ているうちに、左手(左手だからこその)音楽が、左手の音楽の世界が私の中で広がりました。感動です!そして指が超絶技巧の動きなのに手のひら、腕の動きがとても美しいのです。楽な体の使い方が美しい音に結びつくのですね。智恵先生との対談の中で「出来ないことを探すのではなく、できる事を探す」「弱点は個性」とても心に響きました。有り難うございました。50代 女性

●とても素敵な演奏を有り難うございました。音の響き、音色がとても美しく、心地よく聴かせて頂きました。左手だけの生演奏を聴くのは初めてでしたが、予想以上の豊かな味わいでした。左手だけだと音が少なくて物足りなくなる感じる曲もあるのでは・・・?と思っていましたが、そんな感じは全く無く、むしろいらない音は一つも無いという研ぎ澄まされた感じがしました。左手だけであんなに豊かな音楽が奏でられるなんて、とても素晴らしいと思いました。ジストニアが発症した頃は色々と心の葛藤があったことと思いますが、今はそれを自分の個性として捉えられていらっしゃるという智内さんはステキでした。又、トークもお上手でとても輝いておられました。左手の初歩からのテキストなど是非つくって頂きたいです。又、私は右手をよく痛めるので、相談にのっていただきたいです。今後の益々のご活躍を期待しています。50代 女性

●「となりの人間国宝さん」を拝見して、ずっと生の演奏を聴きたいと思っていましたので、実現し、感激しました。音色が多彩で各声部が色分けされていて横の流れが分かるので、とても心地よく音の世界に引き込まれていきました。また、どの曲かは忘れましたが、ペダリングにハットさせられました。凄く残響があるので、次の音を前の音の音質で弾くと、私だったらきっと濁してしまうだろうに、それなのに程よい混ざり具合。どうして・・・・?という感じでした。全曲、今まで聴いた事のない曲でしたが、飽きる事がなく、もっと聴いてみたい演奏でした。至福の時を有り難うございます。50代 女性

●今日は素敵な演奏を有り難うございました。力強い音、繊細な音、目を閉じてお聴きしたら、すごく色彩が浮かんできて、音楽が生き生きと奏でられていました。ピアノを教える者の一人として、感動を頂き増し亜t。ますますのご活躍をお祈りしています。40代 女性

●とても気さくなお人柄で、楽しいコンサートでした。吉松隆さんの曲は大好きで、とても美しい音で心地良かったです。スクリャービンの前奏曲も初めて聴きますが、いい曲で印象に残っています。私達聴衆者と笑顔でお話されて、気さくにされていらっしゃるところが何より素晴らしいと思いました。これからも益々ご活躍される事を祈っています。40代 女性