1日目は、左手のピアニストの有馬圭亮さんと早坂眞子さんをお迎えし、第2回左手のピアノ国際コンクール作曲部門の応募作品の収録を行いました。お二人の演奏は、高度な技術と豊かな音楽性に彩られる素晴らしいものでした。
2日目は、私自身の演奏収録を行いました。勉強を重ねるごとにレパートリーも増え、今回私の収録トラック数は49曲に達しました。楽譜を何度も読み込むことで、作曲家たちの創意工夫や音楽への情熱に触れ、そして左手のピアノ曲の可能性に改めて感銘を受けました。
そして優れたフルコンサートピアノのおかげで、万全な体制で望むことが出来ました。この場をお借りして、収録にご協力いただきましたヤマハアーティストサービス東京の皆様に御礼申し上げます。
このプロジェクトは、楽曲を後世に伝え、演奏技術を未来へ繋ぎ、作曲家たちに新たな可能性を提供することを目的としています。
Vimeo、Youtube、そして「左手のアーカイブ」プロジェクトのサイトから、ご覧いただけるように準備を進めております。
今後とも、応援のほど、よろしくお願い申し上げます。