新年あけましておめでとうございます!
皆様、穏やかな新年をお迎えのことと思います。旧年中は大変お世話になり、心より感謝申し上げます。
2024年は、ピアニストとして、本当にたくさんの挑戦をさせていただきました。
日本現代音楽協会と作曲家の皆さまとの協働による数々の新作初演。そして様々な演奏機会や録音の機会に恵まれ、多くの皆さまに支えられ、演奏を通して自己と向き合う貴重な時間を過ごすことができました。
2025年は、新たな境地を目指し、歩みを進めてまいります。
現代の音への探求もこれまで以上に力を注ぎ、すでに書かれた現代作品に目を向け、演奏の幅を広げていきたいと考えております。約30曲を新たに学ぶために楽譜を揃えました。同時に、テクニカルな古典作品にも一つずつ丁寧に、真摯に向き合っていきたいと思っております。
2月には第3回左手のピアノ国際コンクールが開催されます!コンクールを成功させ、左手のピアノ音楽の普及に、クラシック音楽の普及に貢献できればと考えております。また、少しお休みしておりました楽譜事業を再開し、より多くの方々に音楽をお届けできるよう努めてまいります。
そして引き続き地域の子ども達と協力し、作曲を通して街に活気と音楽の喜びを届ける「街を子ども達の音楽で彩ろう」プロジェクトも推進してまいります。そして音楽大学図書館に通い、音楽の研究に集中したいと思っており、そこで得た知識や経験を活かして、地域に貢献できるような活動もしていきたいです。
学生時代に憧憬の念を抱いていた50代のピアニストたちの年齢に、私もまもなく追いつきます。彼らの歩みを参考に、私自身の感性も大切にしながら、より多くの人々にクラシック音楽の奥深さと美しさを伝えていけるよう精進してまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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