「看取りから芸術へ」ありがとうございました

先日、愛媛県西条市にあります、小松公民館2階ホールにて「看取りから芸術へ」と題した講演会をいたしました。
単独講演として、看取りについて語ることは初めての経験であり、大変貴重な機会をいただきました。

ピアニストとして、私たちは常に楽曲という魂に寄り添い、解釈を重ね、耳を傾けながらその可能性を探求しています。
その経験を踏まえ、今回は文化の継承、そしてミドルエイジング世代が担う役割についてお話させていただきました。

講演中には、亡き母が遺した映像作品(青山真也監督)もご紹介しました。そこには、表現を通して魂が受け継がれ、新たな表現が生まれていく様が描かれています。

表現を伝承していくことは、人と人、芸術と人、魂と魂を繋ぐ架け橋のようなものだと感じています。その繋がりを通してコミュニティの個性が育まれ、そして新たな創造が生まれていく素晴らしさについて、皆様と分かち合うことができました。

主催してくださいました西条市在宅医療・介護連携推進事業運営委員会、西条市の皆様、そしてご来場いただいた皆様に心より感謝申し上げます。