2008/11/10 愛媛県立東予高等学校

愛媛県立東予高等学校「芸術鑑賞」
2008年11月10日(月)体育館コンサート


東予高校の学生の皆様、そして職員の皆様、この度は貴重な機会を有難うございました。

普段は音楽の授業が無いとのことで、体育館の片隅にポツンと置かれていたピアノでしたが、調律師さんが、素晴らしいステージにしようと一生懸命に調整してくれました。その思いにも支えられながら、ピアノはステージに昇り、皆様の前で思う存分に音楽を奏でてくれ、活躍してくれました。

日頃、クラシックのコンサートに行く事は少ないと思うのですが、こういった機会に音楽の良さを少しでも紹介出来ればと思いまして、今回は音楽会の楽しみ方に重点を置いて、説明と演奏をさせていただきました。

コンサートが終わった後、先生方に校舎を案内して頂いたのですが、ちょうどサッカー部や、ラグビー部の部活動が終わる時間だったようで、泥だらけのユニフォームでグランドから戻ってきた生徒さん達が、すれ違いざまに「アンコールの曲、良かったです」とか、「あの曲気に入りました」とか言ってくれました。とても嬉しかったです。またどこかでお会い出来る事を楽しみにしています。

2008年11月15日 智内威雄


会場の声(アンケートより)

●普通の生活では体験できない物に触れてとても新鮮な気分になり、演奏前に智内さんが右手が使えなくなった分違う世界を見ることが出来たという言葉に、驚いた反面、自分のたりない物を自分の個性にしたいと思いました。

●今回の公演とても良かったです。アベ・マリアが良くて、聞き入ってしまいました。右手を病気し日常生活意外は使えないのはかわいそうでした。僕も病気をし入院したけど大事に至らなくて良かったです。魔王もよくてやっぱり小さな頃からすごい練習だったんだろうと思います。これからも頑張って続けて下さい。

●ピアノ演奏とかよくわからないけど、今回のピアノの演奏を聞いて、僕はすごく心に響いたと思います。左手だけで弾いてすごいという気持ちもあるけど、他になんだかすごく大きな物を感じたという気持ちがありました。この演奏を聞けてすごく良かったと思いました。 “2008/11/10 愛媛県立東予高等学校” の続きを読む