2012/02/21 兵庫県神戸

2012年2月21日(火)
兵庫県神戸 ギャラリー島田
「左手のアーカイブコンサート in ギャラリー島田」
住所:神戸市中央区山本通2-4-24
問い合わせ先:078-262-8058

Gallery Shimada BLOGより
■サロンreport 234 智内威雄コンサート

左手のアーカイブ募金演奏会 ということで、参加費は1500円ですが、CDつきでした。智内さんはコンサートつき、ともおっしゃっていましたが、なんとも贅沢なコンサートで、ご参加の皆様には大変ご満足いただけたと思います。

左手の楽曲の復興普及をめざす「左手のアーカイブ」 http://lefthandpianomusic.jpに参加費は役立てられます。

智内威雄さんはご自身の演奏活動とともに、誰かが必要としていること、録音されることの少ない楽曲の音源を作ったり、楽譜を集めたり、この左手のアーカイブの活動を頑張っておられます。

今回のコンサートでは、ゴトフスキーのワルツポエム、そして日本人作曲家の震災と原発をテーマに作られた海辺の祈りという曲など演奏くださいました。智内威雄さんの力強い演奏はいつも元気をいただきます。

又、次回をお楽しみに。


2010/11/12 神戸アーカイブ第一回定期演奏会

●神戸アーカイブ第一回定期演奏会 RicordiHP
2010年11月12日(金)限定30席
14:00(開場)14:30(開演)15:30(終演)+茶話会
チケット:全席自由席2500円(コーヒー付き※)

【場所】Ricordi 〒650-0003 神戸市中央区山本通1丁目7番11号ドゥマン4F / TEL:078-231-1250

【紹介】
滅多に紹介される事がない貴重な左手のピアノ作品を、毎回新らしく10~20分ぐらいの曲を、隅々まで語りと演奏で堪能して頂く企画です。このコンサートチケットの売り上げはアーカイブプロジェクトに寄付されます。

※コーヒーはサロンド・ルー・サロメから提供していただきます。

2011/02/25 神戸アーカイブ第二回定期演奏会

●神戸アーカイブ第二回定期演奏会
2011/02/25(金)14;30(開場)15;00(開演)16;00(終演予定)
チケット:全席自由席2500円(新CD+コーヒー付き※) 限定20~30名様

演奏・説明内容(予定):
マックス・レーガーの4つの練習曲より
コルン・ゴールドとシュミットの説明(西宮のコンサートの説明)

【場所】Ricordi 〒650-0003 神戸市中央区山本通1丁目7番11号ドゥマン4F / TEL:078-231-1250(会場提供;風を送る会)

【紹介】
滅多に紹介される事がない貴重な左手のピアノ作品を、毎回新らしく10~20分ぐらいの曲を、隅々まで語りと演奏で堪能して頂く企画です。このコンサートチケットの売り上げはアーカイブプロジェクトに寄付されます。

※コーヒーはサロンド・ルー・サロメから提供していただきます。

【お問い合わせ先】
レフトハンド・ピアノミュージック(LHPM)
TEL:090-6047-3005(事務局:君島結)
info {at} lefthandpianomusic.org

2008/09/23 神戸ギャラリー島田

神戸 ギャラリー島田
2008年9月23日(火曜・祝日)午後7時開演
詩人・井野口慧子とのコラボレーション 「~音と言葉~」
島田ギャラリーHPブログ関連記事(毎日新聞)


今回は、前半に詩人・井野口慧子さんをゲストにお迎えしての詩の朗読とのコラボレーション「音と言葉」、後半はピアノソロ「左手の音楽」という2部構成といたしました。

詩と音楽というとり合わせは、昔からよく行われていたと思いますが、2つの別の世界が「間」を通して繋がっていく、そういったコラボレーションが出来たらと思いまして、今回のように交互に語りと演奏がくる形式といたしました。詩の余韻をそのまま音楽の世界へと引き継ぎ、かたちを変えながら思いを膨らましていくという試みでもありました。その「間」には、虫の音や、皆様から発せられる空気といったものが聞こえてきます。その全てがそこでミックスされて音へと受け継がれていきました。

秋の気配に包まれたギャラリー島田のモダンな建物、そのコンクリートの合間から聞こえてくる虫の音、壁面に掛けられた絵画、そして素敵な詩の朗読。僕自身もその空間に酔いしれ、演奏をさせていただきました。秋分の日らしく、何か遠い世界へ思いを馳せる事が出来る素晴らしい一日であったようにも思えました。

今後ともコンサートを通して、音楽の多様性などにも目を向けつつ、皆様と音楽の持つ素晴らしい世界を少しでも共有できましたらと思います。またお会い出来ることを楽しみにしています。

2008年9月28日 智内威雄


会場の声(アンケートより)

●なんて楽しそうにピアノを奏されるのでしょうか。音楽の持つ力をまた実感しました。落ち込んでいた日々ですが、ワクワクして軽やかな心になりました。感謝します!50代女性

●言葉と音楽が響き合って澄んだ世界の拡がりを感じました。絵画がさらなるふくらみを持たせてくれて美味しいごちそうをいただいた様な幸せな時間を過ごすことが出来ました。60代女性

●片手だけの演奏とは思えないほど豊かな情感に溢れた演奏でした。「別れの曲」が特に素晴らしかったです。70代女性

●智内さんのピアノを初めて聴きましたが左手のみで弾かれているとは思えない素晴らしい音に感激しました。体全体に響く音を受け止めて、この余韻を終わったあとも少しでも長く残したくて・・いまはどなたとも話したくない想いです。70代女性

●力強い音色、エネルギッシュな演奏に感動いたしました。私も脳梗塞で左の足が不自由ですが、今日は元気をいただきました。智内さんの笑顔も素敵でした。 60代女性

●とてもよかったです。同じ右手が不自由ですが勇気をもらいました。有り難うございました。30代女性

●左手だけでピアノを弾く男の子を知っています。初めて彼と会ったときはすばらしいと思いました。今日新聞で智内さんのことを知りましたが、ぜひ聞いてみたいと思いました。一番後ろで手元は全然見えませんでしたが、力強い方の動きで手元を想像することが出来ました。改めてやる気の在力を感じました。男の子のはげみになればとも思います。50代女性

●深く迫力のある演奏有り難うございました。音楽の無限の可能性を知りました。

●詩とのコラボレーション、初めて聴かせていただきましたが、すっかり陶酔してしまいました。魂に強く響きました。シュールホフの「組曲」も初めて聴かせていただきましたが、魂の奥からこみ上げてくる感動に揺さぶられました。本当に心洗われました。エネルギーをいただきました。30代女性

●用意していただいた席の近くに、左手のピアニストである少年がいました。彼は智内さんの演奏に目を輝かせて聴き入り指を弾いていました。心からいいなあと思う一時でした。雅楽の独特の「間」にも通じるような、聴いていて穏やかになれるところに魅力を感じました。井野口さんとのコラボレーションについて流産した子供のことを思い出して聴かせていただきました。心の込められた言葉と音楽は美しいです。30代女性

●心がぽっかりと周りの絵の空に散歩にでかけるような、空間と時間でした。井野口さんの鯨の赤ん坊や風の詩と智内さんの力強くもせつないピアノの音も、絵の空が晴天でなくて嬉しいです。二度と立ち会えないコラボレーションをありがとう。60代女性

●心が洗われるような気持ちにさせらるピアノの音色に酔いしれました。詩の内容にピッタリの選曲でした。絵もギャラリーの雰囲気もとても良かったです。全てが異次元の空間にいるような感じでした。40代女性

●とても左手だけでの演奏とは思えないです。特に”ジプシーの女”や”別れの曲”などは感動いたしました。素晴らしい演奏でした。ありがとうございました。70代女性

●ずっと直接聞いてみたいと思っていたので念願叶って良かったです。左手だけの演奏なのに両手に負けないぐらい聴いててイメージが広がったのが感動しました。20代女性

●初めて聴かせていただいたのですが 両手より曲のイメージがわきやすかったです。それに詩が加わり、深く曲が心にしみたと思います。ありがとうございました。20代女性

●力強いタッチと音と音のつながりに、後ろ姿しか見えなかったのですが、両手以上の奏者のすごさを感じました。明るさと笑顔の相乗効果にマジックの空気を味わわせていただきました。アップライトのピアノなんのそのその素晴らしい重量感のある音色に有意義な休日になりました。益々のご活躍を心よりお祈り致します。ありがとうございました。70代女性

●久々に心安まるいい時間を過ごさせていただきました。60代男性

●心楽しく聴かせていただきました。またホールで聴かせていただくのを楽しみにしております。初めて聴かせていただく曲ばかりなので良かったです。特にアンコールの曲がきれいでした。40代女性