2010/05/26 京都:池坊学園こころホール

●京都:池坊学園こころホール(対象:下京区民の方)
2010年05月26日(水)14:00開演
京都市下京区四条室町鶏鉾町491
池坊短期大学 地下1F こころホール
お問い合わせ先>>(電話 075-371-7170,FAX361-8893)


京都下京区の方々を対象に、
人権を考える集いで演奏会をさせて頂きました。

実は今回が京都での初演奏。
会場に来られていたお客様、そして区長さまをはじめとして、
まちづくり推進課の方々の思いを感じる会となりました。

演奏の合間に、色々な解説や体験談をさせていただきました。
最後には質問コーナーもありまして、何人かの方から質問を受けました。

私は、自分の通過した道を通してでしか物事を伝える事ができないのですが、
皆様も色々な思いを持ちながら、この会に参加された事が伝わってきました。

環境を変えるためには、小さな個人の繋がりから変革おこす必要があるようにも思えます。

私は、左手の楽曲を紹介する仕事をしていて
「自分にできる事はなんだろうか」という事を常日頃考えるのですが、
自分の事だけ留まることなく、次に繋げられるような活動が出来ればとも思っております。
左手の楽曲をしっかりと紹介できるような、もしくは学べるような環境、土台作りが出来ればと行動をしております。

個人の力はとても弱いものですが、
次の人達へとつなぐ事で大きな力となっていくように思えます。
今日の会を通して学ぶことが多かったです。
貴重な機会を有難うございました。

智内威雄


2010/5/26 池坊心ホール アンケート

●とても心のざわめきがする音楽でした。映画のような。一つの世界がありました。

●素晴らしい演奏をありがとうございました。お話も楽しかったです「個性=弱点~弱点をうまくいかす」というお話がとても参考になりました。福祉、障害の関係でお仕事させていただいております。「右手なしな→音楽ができない→なということではない」と聞き、心がハッと気がつきました。障害があるから不幸と思わず、障害があっても幸せになれると思いました。智内さんの明るい爽やかな性格にとてもひかれました。女性

●大変感動しました。左手だけの演奏でしたが、伴奏の音と、メロディーラインがしっかりと区別されていてとても勉強になりました。(趣味でジャズピアノをやっています)50代男性

●とても素晴らしい演奏でした。またぜひ聴きに行きたいと思いました。できれば娘にも聞かせたいと思いました。また、ぜひ京都でコンサートを開いてください。30代女性

●テレビでしか拝見したことがありませんでしたが、今日は生で聞けてよかったです。美しい風景が広がっていくようでした。

●片手で力強い演奏を聴かせていただき、ビックリしました。70代女性

●本当に心に響く音で感動しました。アメリカにいる孫もピアノ、バイオリンと習っています。聞いていても違和感がなく、涙があふれる気持ちでした。70代女性

● 「心に響く命の音」の題名にふさわしく、私の心にビンビン響いてきました。智内氏の生き様に「力」がわいてきました。参加してよかったです。男性

● 左手のピアニストとは思えないぐらい音量もありました。両手のようだった。感動しました。トークも素敵だった。よくわかりました。60代女性

●障害があっても残ったところを大切にし、同じ分野の中で、新しい世界を構築できるということがわかって凄く感動しました。60代女性

●音楽好き、ピアノ好き、左手大好き 相当練習努力されているのですね。心が癒されました。60代女性

●左手のピアニスト 舘野泉さんのを聞いた。それが京響の定演で聞いたと思いますが、感動しました。でもその時はオーケストラがあったからとも思った。今日はピアノだけであったので、どうしようかと迷っていましたが、来て本当によかった。目をつぶって聞いていると、両手で弾いているようでびっくり!お話もとてもお上手で意義のある素晴らしいコンサートでした。けてんが個性になるというお話がとても心に響きました。いろんな人に今日のコンサートを広めたいです。また素晴らしい演奏をお聞かせください!!50代女性

● 両手で演奏されていたのが、片手になると、大変な訓練(練習)が必要になったと思います。(右手と左手の指使いも違うでしょうし)60代女性

●知識として知っていた左手のピアニスト(智内氏)。初めて聴かせてもらい、感動しました。智内氏のトークがとてもよかったです。ピアノ演奏もさることながら、曲の解説が明瞭でわかりやすく、クラシックという固いイメージ払拭されました。智内氏の大ファンになりそうです。私は老後の趣味にピアノを仕事の片手間に弾いていますが、今日の演奏会を機械に一層励んでいきたいと思いました。この企画をされた皆様方に感謝しています。60代女性

●今日の左手のピアニストを聞いた事がなく感動しました。大変な努力だったと思います。

●第一部は白黒の写真を時代を遡っていくイメージです。第二部はジャズのようでした。最後に私でもクラシックというのを感じられました。これ以上長く聴いていると涙が出てきそうです。ありがとうございました。50代女性

●本日はステキな演奏を有難うございました。私は子供の頃、ピアノと離れたくなくないので旅行に行きたくないくらいピアノが大好きでしたが小学校高学年で間接の難病にかかりその後遺症によりピアノを断念しました。難病にかかりながらも左手だけでピアノを続けられたという事に感銘し、今日来させていただきました。「たくさん話す言葉より、言葉が少ない法が心に響くこともある」という言葉が心に残りました。最前列の端で聞かせていただいたので、手の動きもよく見させていただきました。目をつぶって聴くとまるで両手で弾いていらっしゃるかのような力強さと、多彩な音に感動しました。また京都に是非お越し下さい。必ず聞きに行きます。30代女性

●以前、関西テレビの放送で智内様の事を見せていただき、是非聴かせていただきたいと思っておりました。今日はとても力強い音楽に感動いたしました。また機会あれば、次は子供と共に拝聴させて頂きたいと思っております。お体に気をつけてご活躍をお祈りしております。ぜひまた京都でコンサートをお願いいたします。女性

2011/01/22 摂津市民文化ホール

●摂津市民文化ホール HP地図
2011年1月22日(土)開場14:30、開演15:00
お問い合わせ先>>詳細
チケット発売日:平成22年10月16日(土) 10:00~ 
文化ホールロビー及び下記プレイガイドで

プレイガイド:ふれあいルーム(9:00~17:15) 072-635-1404
西村商店(千里丘駅西口) 06-6380-5285
喫茶シティ(千里丘駅東口) 06-6330-4054
摂津薬局(別府) 06-6349-7600
とりかい書店(八防商店街) 072-654-0982
あづまや商店(薫英高校前) 06-6381-6918
電子チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード117-832)
ローソンチケット 0570-00-0777(Lコード54197)

2010/08/06 大阪府堺市東文化会館メインホール

●大阪府堺市東文化会館メインホール HP>>
2010年08月06日(金)15:00開演


堺市東文化会館でのコンサートにお運び頂き有難うございました。
そしてウェルカム合唱・演奏までして頂きありかとうございました。

堺市立登美丘南小学校6年生の皆様が歌われた「ビリーブ」「翼をください」、とても感激致しました。歌詞を聞いていると色々なイメージがわきます。「翼をください」は私も小さい頃に伴奏した曲でした。

私も左手の音楽との出会いがあり、再び音楽の世界に戻ってきました。その変化を通して様々な出会いや、貴重な経験をさせていただきました。学校を卒業するのと同じく新たな旅路には新たな仲間が出来るのでしょう。小学6年生の皆様が歌う姿を見ながら、そんな経験を重ね合わせて聞いていました。合唱は良いですね。

またブラスバンドの宝島も楽しかったです。私も中学生の時トランペットに憧れてブラスバンドに入りました。結果的には ファゴットを勉強をしていましたが、楽しい思い出です。本番前の緊張感が伝わってくるようでした。

そして私の演奏、最後までお聴き頂き有難うございました。とても素晴らしいホール、ピアノ、そして皆様の会場の雰囲気、気持ちよく演奏をさせて頂きました。

また堺市で皆様にお会い出来る日を楽しみにしております。今後とも応援のほど宜しくお願いいたします。

智内威雄

2010/06/20 東京ホームコンサート

●東京 ホームコンサート
2010年06月20日(日)13:40開場、14:00開演
会場:メゾン・ド・ノアージュ(澤口邸)
お問い合わせ 090-8559-0884 (澤口)
チケット:3000円(お茶付)
住所:世田谷区上祖師谷5-21-10
地図:Google Map
アクセス:■京王線「千川駅」(新宿から約20分 快速・各駅停車)下車、徒歩10分。または■小田急線「成城学園駅」(新宿から急行で13分)北口3番のバス停より10分「若葉町」下車徒歩3分(一つ手前が若葉町2丁目なのでご注意を)

2010/07/17 名古屋宗次ホール

●名古屋市 宗次ホール
「左手のピアニスト・智内威雄”心に響く命の音”」
2010年7月17日(土)17:30開場18:00開演
宗次ホールチケットセンター 052-265-1718 発売中
全席自由席 一般:3000円、友の会:2500円 ハーフ60:1800円


【演奏者より】
コンサートに足をお運びいただき有り難うございました。

演奏を通して名古屋に戻って来られた事がとても嬉しいです。宗次ホール・コンサートも2回目となりました。しかしこのホールの素晴らしい響きには驚かされます。一言で言うならば「ヨーロッパの教会の響き」でしょうか。恐らくピアノ以外にも室内楽などの弦楽器がとても美しく響くのではないかと思われます。当日は晴天にも恵まれ、響きが更に広がるような気持ちよさがありました。ホールも楽器などと言われますが、それを実感させられコンサートでした。

今回のプログラムは少しJazzの影響を感じられる物を選ばせていただきました。この曲目選びというのは演奏家にとっては至福の時です。今後も引き続き左手の作品を紹介すると共に、その無名とも言える楽曲に様々な角度から光を当て、本来持つ魅力を感じて頂けるような舞台も作っていきたく思います。皆様と素敵なコンサートを創造出来るよう精進して参ります。舞台のアイディアなど、ご意見も常時募集しております。今後とも応援の程、よろしくお願いいたします。

智内威雄


【会場アンケートより】

●静かな泉に、次々とうまれる波紋がくっきり見えた気がします。左手だけの限られた音だから創り出せる世界に浸る事が出来ました。有り難う。またここで会いましょう。40代男性

●楽器の演奏どころか楽譜も満足に読めない私にとって「左手の・・」という冠の付いた本日のリサイタルで演奏される智内さんの奇跡がどれ程スゴイ事なのか、恐らく理解出来ないと思います。ただ、今日はそんなイリュージョンを観に来たわけではなく、プログラムのラインナップに純粋に興味を持ったからであり、演奏そのものを聴いてみたいと思ったからです。ただ、左手という点について私が感心を持つとすれば、右脳がつかさどる分野。芸術脳の右脳がどんな表現を聴かせてくれるかという興味。そして、左手というピアノの上では本来低音パートであったり、リズムパートであったり、音楽の土台となる部分。右手のレトリックを使用せず、いかにして音楽を表現するのか。まだ公演前ですが楽しみにしています。>>>>>>そのまま提出して帰るつもりでしたが泣けた。感動してしまった。なんて地に足のついた響きなんだろう。腹に響くというか、また胸を打たれました。一つ一つのフレーズがハッキリしている。迷いのない台詞のようで心地よい。私はサティのジムノペティのようなポツポツ語るピアノが好きなので、智内さんのピアノに好感が持てました。まるで弦楽器のような音楽にも。肉声に近い音色。飾らない真摯な音楽。素晴らしいです。また来て下さい。40代男性

●素晴らしい演奏会で、堪能いたしました。オペラアリアも聴いてみたいです。どうぞお体を大切にして、いつまでも私たちを楽しませて下さい。70代女性

●素晴らしい演奏でした。特に「レフトダンシーズ」、左手が踊るような動き、軽快な曲で楽しめました。30代男性

●良かったです。良い時間を過ごす事が出来ました。50代男性

●前回のランチタイムコンサートが素晴らしかったので、今回も聴きに来ました。前回と違ってジャズ?な感じのシュールホフとベリ・クヤラがとても楽しかったです。でも一番の目当ては吉松さんの曲でした。前回のモーツァルティーナ?がとても好きだったので楽しみにしていたのですが、タピオラ幻景は意外激しい部分もありちょっと予想外でしたが、自然の力強さを感じました。そして最後にモーツァルティーナが聞けて良かったです!今度はゴーシュ舞曲集を是非!!シャコンヌも聞きたいです。プレアデス舞曲集の左手版はないんでしょうか?

●私は、音楽に興味を持ち、独学で音楽理論などを勉強しています。今日、智内威雄さんのピアノ演奏を聴いていて感情を込める事が肝心である事を感じました。とても感動しました。有り難うございました。10代男性

●障害にめげず気迫溢れる演奏に感銘を受けました。私自身もこれからの人生を頑張ろうという気持ちになりました。頑張ってください。30代女性

●迫力ある綺麗なピアノ演奏でした。お話も上手で、また次回も聞きたいと思います。せっかちなところが良かった。50代女性

●サンサーンスと光のヴィネットが好きだった。響きとか音とか綺麗だった。これからも頑張ってください。10代女性

●はじめて聴かせて頂きました。はじめは片手の演奏というのがどういう表現なのかという興味でしたが、演奏そのものに引きつけられました。両手によるピアノ楽曲より、ストレートで音がトルネードの様にホールを駆け巡っていくような気がしました。素晴らしかったです。欲を言えばピアノの調律の問題で(マイクがハウリングを起こすような)キーンという残響音が残念でした。今後さらなるご活躍を願います。P.S.激しい曲の飛ぶような技巧も凄かった。最後のような静かな曲は一音一音が素晴らしく心に響きました。50代女性

●初めて演奏を聴かせて頂きました。一音一音が心地よく、特に低音の厚みのある響きが素敵でした。とても暖かい演奏、演奏会でした。初めて聴く曲が多かったので、解説があったのも良かったです。個人的な事ですが、私もジストニアに近い症状と診断されています。一時はバイエルも弾けないぐらい酷かったです。左手の曲は手に入りにくく、弾きたい曲を見つけるのが大変ですが、今日は楽しかったです。また機会がありましたら、シャコンヌを聴いてみたいです。ご活躍をお祈りしております。30代女性

●初めて参加させて頂きました。片手での演奏とは思えない音域と演奏法にただただ驚いています。今後も出来るだけ参加させていただきたいと思います。70代女性。