2011/06/11 東大阪喫茶コンサート

●東大阪 喫茶「翠藍」コンサート
2011年6月12日 15:00開演
喫茶 翠藍(すいらん):
東大阪市吉田6-1-12 (近鉄東花園駅下車1分)
連絡先:072-964-3681 ・080-3768-1802満席につき受付終了

東大阪・翠藍でのサロンコンサートも3回目となりました。
当日はあいにくの天候でしたが、足元の悪いなか沢山の方に
ご来場いただき、感謝しています。有難うございました。

今回は予定していました映画音楽の続編ではなく、
近藤浩平さん作曲の「海辺の祈り~震災と原子炉の犠牲者への追悼 」
という311に関係する作品を演奏させていただきました。

被災地に直接音楽を届ける事も大切ですが、言葉にならないような祈り、これらを消し去られない為に、何か抽象的な方法で後世に伝える事も大切であり、それがアーチストが果たすことのできる役目だと思っております。

また近いうちにお会いできることを楽しみにしています。

智内威雄(2011年6月12日)


     

●大変素晴らしい曲を生で大変近くの場所で聞かせていただき感動致しました。東日本大震災や福島の原発事故の曲を聴いている内に「もくとう」をしている感じになってしまいました。又、映画音楽は私が学生時代から結婚するまでの青春時代に全盛であった曲が多く大変楽しむことも出来ました。私もピアノ曲が大好きでクラシックや映画音楽をCDでよく聴いておりますが、やはり生で聴くのとは大違いであらためて感動させていただきました。60代男性

●大変素晴らしい演奏をありがとうございました。今、日本全体が元気がなく大変な時ですが、音楽を通して想いを伝えて下さい。20代男性

●色々な曲調のピアノ演奏が聴けて楽しい時間を過ごせました。今回、初めて左手のみの演奏会に参加して、こんなにも色々な曲が演奏できることを初めて知り、感動しました。また機会があればたくさんの他の曲も聴いてみたいと思います。ありがとうございました。30代女性

●すばらしい午後のひとときでした。ありがとうございました。音楽の持つ力を確信する事ができました。これからも応援しますのでがんばって下さい。

●左手の音楽というものを全く知りませんでしたしクラシックなどもあまり知らないのですが、本当に豊かな時間と演奏をありがとうございました。

●間近にて生演奏を聞かせて頂き感動です。海辺の祈りとても私には悲しく感じました。昼さがりのコンサートひとときいやされまして有難う御ざいます。60代女性

●力強いタッチで元気をもらいました。NHKのコンサートホールよりの2回目です。とてもよかったです。60代女性

●すばらしい演奏をありがとうございました。左手のみとは信じられない力強い音色はおどろきすら感じ、心の底から感動させて頂きました。どうぞこれからのご活躍をお祈り致して居ります。

●東大阪すいらんさんでのコンサート3度目になります。今日も楽しみにしていました。生の演奏はやはり心にひびきます。すてきな日曜の午後のひとときをすごせました。40代女性

●本日は姉に誘われ、初めて聞きに来ました。バッハの曲やパイプオルガンの曲が力強くも優しさがあって良かったです。それと・・・お声がとても良くて、曲の間のMCに優しさが表れていました。ユーモアと気さくな感じが演奏をさらに魅力的にしていると思いました。梅雨の1日ですが、素敵な日曜の午後をありがとうございました。40代女性

●先生の左手がある時は右手として、またある時は左手として、ピアノの上を忙しく動いているのを見て感動しました。私は11年前に左手にジストニアを発症しました。ピアノを弾くどころか日常生活にもさしつかえがある左手をなんとか両手で演奏できる手に戻りたいと、いろんな治療をしてきました。でも、今日の先生の演奏を聴かせていただいて、いつまでも両手で弾くことにこだわっていてはいけないのかもしれないと思いました。50代女性

●初めて智内さんの演奏を生で聴かせて頂きました。バッハの平均律は両手のすべてを片手で弾かれていたのを聴いて、以前弾いていたのを思い出し、また弾いてみたくなりました。力強い演奏あり、繊細な音あり、クラシックから映画音楽まで楽しませていただきました。スクリャービンの曲、素敵でした。片手とは思えない曲の厚みを感じました。これからもますますのご活躍をお祈りいたします。智内さんの笑顔、とてもいいですね。50代女性

●こんにちは!きょう初めて演奏会に参加させていただきました。NHKの朝のニュースで知ることができたのですが、後日翠藍さんでこの演奏会をされるとわかり、この日を楽しみにしておりました。想像していた以上の感動をいただきました。本当にありがとうございました。智内さんを知ることで”左手のための協奏曲”の存在を知りました。これからもお元気でご活躍ください。50代女性

●今回の演奏会がコンサートホールではなく「喫茶 翠藍」で聴くことができてよかったです。ピアノとの距離がとても近い席で、耳でも目でも存分に満喫させて頂きました。30代女性

●楽しいコンサートでした。初めて聴かせていただきました。若さってステキですね。力強く、ダイナミックで勇気をいただきました。海辺の祈りもとてもよかったです。私自身小泉八雲のおはなしがとても好きなのでとても惹かれます。

●今日はステキな演奏をありがとうございました。2度目の翠藍でのコンサートです。この空間ではピアニストの智内さんの息使いを感じながら演奏を聴けるので、どんどん引き込まれていきます。優しさと力強さを感じ、とても素晴らしい時間を過ごすことができました。また楽しみにしています。30代女性

●2回目のコンサートでしたが、智内さんの演奏をきくと、毎日のいそがしさを忘れてしまいました。心の洗たくができました。ありがとうございます。30代男性

2011/06/09 福島県福島テルサFTホール

●福島県:福島テルサFTホールHP
2011年6月9日(木)19時開演 福島県福島市連


今日は、おやこ劇場にエントリーして初めての依頼公演となりました。それが福島であった事に感謝しています。そして今回が、震災復興の特別なイベントではなく、以前から組まれていた通常のコンサートとして皆様にお会いできた事も嬉しかったです。

以前から、舞台を鑑賞し親子で語り合うきっかけを作るという素晴らしい活動をされていたと思います。今回が震災後初めての集まりであったとも聞いています。大変な苦労を乗り越えながら、こうして例会を再会されたのではないでしょうか。皆様の想いが詰まった会に、演奏を通して参加させていただき光栄です。今回をきっかけに、おやこ劇場・舞台でも様々なチャレンジをしていきたく思います。またいつかお会い出来る日を楽しみにしています。

智内威雄(2011年6月9日)


【会場の声】2011/06/09福島テルサFTホール(福島市子ども劇場連絡会)

---以下、子どもたちからの声

●すごいいやされました。またききたいです。小4

●左の手で弾けるのがすごかったです。

●すごかったです。16歳

●右手が動かなくなって、精神的に落ち込んだと思うけれど、よくたちなおれたなぁーと驚いた。中3

●すばらしかった。中3

●本当に素晴しい演奏をありがとうございました。18歳

●左手の動きがすごかった。中3

●目をとじて聴いていると、左手だけで弾いていると思えなかった。中1

●左手の楽曲があるというという事自体を知りませんでした。私は右利きなので、細かい演奏や力強い音などすごいと思いました。寝てしまったらどうしようかと思いましたが、聴き入ってしまいました。あっという間の1時間でした。

---以下、大人の方からの声

●今回の例会で初めて左手だけで弾くピアノを聴きました。左手だけというので制限があると思っていました。しかし実際には音も多彩で目を閉じていると片手で弾いているとは思えませんでした。迫力もあって聴き終えた後は何とも言えないスカッとした爽快感がありました。

●演奏を聴いて最初に感じたものは「宇宙」でした。指と鍵盤の間で一つ一つの音が無限に広がり、何とも言えない空間を作り出しているような感じがしました。丁寧な音の作り方と大胆で思い切りのよい演奏に思わず引き込まれてしまいました。本当にとてもステキなコンサートでした。病気が原因で左手だけで演奏されるまでには、多くの苦悩もおありだったのではないかとか、どのようにして乗り越えられたのかなと想像しました。私は、震災を通して、また自分なりにピアノを弾いてみようと思い、最近久しぶりに自分のために楽譜を買い求めました。そのようなこともあり、コンサートを楽しみに出かけて行きました。コンサート後、CDにサインをいただきながら、パワーをいただきたくて、「左手で握手をしてください」とお願いしました。そして、握手をしてくださりながら「ピアノを弾くことは楽しいですね、楽しいでしょう。」と仰ってくださった言葉が力強く、とても印象的で、大きな勇気をいただいた思いがしました。ピアノという媒体と、楽曲と演奏者の内面が織り成す音楽の世界のすばらしさを感じさせていただいたコンサートでした。ありがとうございました。

●鍵盤をなでると素晴しい音があふれるというイメージでした。人柄も素敵そうな智内さんでした。がんばってね。

●スクリーンに映し出された左手のなめらかな動きに目がくぎつけでした。また、そこから奏でられる一曲、一曲がす~っと心にまっすぐ入ってきて、とても心地よかったです。左手だけでメロディと伴奏の両方を弾いていたわけですが、聴いていて違和感なく表現のすばらしさ、技術の高さを観て、聴いて、触れることができました。一曲の長さも長すぎず、いろいろな曲を聴かせてもらえて良かったです。

●小学校6年生の息子と参加させて頂きました。片手で弾いているとは思えないとてもダイナミックな演奏に感動しました。

●左手の楽曲が100年もの歴史があることや、智内さんの活動(広める活動)など、初めて知ることができた。演奏及びトークから智内さんの素敵な人柄がにじみ出てて、出会えたことに感謝です。プロジェクターで見ることにより左手だけで弾くことのすごさを感じると共に、反面、目で見ていると左手としての音としか感じないが目をつぶることで両手で弾いているように感じられ、イメージの世界もふくらみ視覚から入ってくる感覚を実感した。

●初めて高学年例会を体験しました。低学年例会とはまたひとあじ違った大人の雰囲気でとても贅沢なひとときでした。左手のみで右手の領域まで奏でられるなんて想像していませんでした!目をつぶって聴いたら両手で演奏しているのではと思いました。最初から最後まで音色はもちろん、スライドに映った指の動きに目が離せませんでした。皆さんに感動と夢と勇気を与えてらっしゃって素晴しい方だなと感じました。

●ピアノの音があんなに響くなんて驚いた。音が強すぎた感じがする。もっとやさしい音色も聞きたかった。右手があそこまで回復するには、かなり努力しているからだと思った。

●1曲ずつがわりと短く、途中、休憩もあったので、のり入れ初の4年生にとってもあきる事なく、聴く事ができて良かったと思う。小4の娘は「すてきで、心に響いた~!!」と言っていました。シンプルなので、とてもストレートに心に響いて癒されました。障がいは個性になる!という言葉がとても心に残りました。お人柄が演奏に表現されているようでした。

●音色がとても新鮮で流れるような感じでした。高学年は初めて参加しましたが、始まりもすぐ入り、さすが高学年と思いました。

●予想を超える迫力でした。左手の(指の)動きがすごかった。両手の何倍もの努力をしていることが伺える演奏でした。左手だけ(片手だけ)の演奏に100年もの歴史があると聞いてびっくり。様々な工夫と曲作りへの想いがあることもはじめて分かりました。劇場の例会ならではのすばらしい出会いでした。

2011/10/07 大阪四條畷えにし庵

●大阪四條畷市 えにし庵「月見:チェロと左手ピアノの出会い」
(Vc)近藤浩志+(P)智内威雄

日時:2011年10月7日(金)19時開演(18:30会場)
入場料:3500円(懇親会1000円残られる方はご連絡下さい)
連絡先:090-1206-4478(福永)、090-5971-8430(藤波)

住所:大阪府四條畷市南野2-6-3(JR四条畷下車 徒歩15分・タクシーで1メーター・駐車スペースの関係でお車でのご来場はご遠慮下さい。)


L.H.Pianist-Blogより

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食器の音が台所から楽しく響く日本家屋。

風はごま油の香りを縁側へと運ぶ。
虫たちの音と共にお腹も・・

静かな風と虫の音に引き寄せられる夜。
チェロの音が心に響く素晴らしい一時でした。
足をお運びいただきありがとうございました。

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2011/10/04 奈良県橿原文化会館

2011年10月4日(火)開演13:00
会場:奈良県橿原文化会館 小ホール
仮題:住まいの耐震化ピアノコンサート&講演会
対象:奈良県民300名(先着)
地図:Google Map
詳細:こちらHP 主催:奈良県、
建築物の耐震化促進に係る市町村連絡会議
協賛:なら安全安心住まい・まちづくり協議会

2011/05/26 大阪府寝屋川アルカスホール

●寝屋川アルカスホールHP
寝屋川市早子町12-21(京阪電車 寝屋川市駅徒歩3分)

東日本大震災チャリティーコンサート:「音楽のおもてなし」

2011年5月26日(木)14:30開演(14:00開場)入場料2000円
お申込・お問合せ:
榎本090-8526-8440、宇治090-1903-0423、坂野090-9877-4262、藤波090-5971-8430

関西に避難されている東日本大震災被災者の方々への特別招待枠があります。お問い合わせくださいませ。また、収益金は、大阪への避難者の支援に活用される基金に寄付します。

【演奏者の声】

大阪・寝屋川のアルカスホールでのコンサートに、足をお運びいただき有難う御座いました。

今回は新しいホールでのコンサートでしたが、素晴らしい雰囲気の心地良い会場でした。この場をお借りしてコンサートを開催していただきましたベラ・ムジカの皆様、そして枚方土木の皆様に心よりお礼申し上げます。

当日は大阪フィルハーモニーの主席チェロ奏者の近藤浩志さんも会場に駆けつけて下さり、アンコールとして素晴らしい演奏を披露して下さいました。実は、近藤さんとは、今回の311以来、我々音楽家達は具体的に何が出来るのだろうかという事を、お会いする度に話し合っていまして、その思いを一つ一つ形に出来るよう行動しております。そして本コンサートにて演奏させていただきました作曲家:近藤浩平さんの「海辺の祈り」との出会いにも感謝しています。素晴らしい楽曲だと思います。

今回は被災され大阪に避難されている東北の方々と、地元の寝屋川市立中央小学校4年生の生徒さん達を招待させていただきました。

小学校の生徒の皆さん達はとても静かに、そして集中して聴いていただいているのが、こちらにも伝わってきました。皆さんのご家族の中でも阪神淡路大震災を経験した方がいらっしゃるかもしれません。今回のコンサートを通して、震災というものへの思いを感じたり、話し合うきっかけになれましたら幸いです。そして音楽を楽しんでいただけたようで嬉しいです。感想文も有難う御座いました。とても勇気づけられました。

避難されている方々も、お忙しいところ会場まで足をお運びいただきありがとうございました。日本中の人と同じく、我々も皆様方の事が常に心にあり、その思いが少しずつ形を変えながら、様々な人同士が繋がっているように思えます。今回は「音楽のおもてなし」と題されたコンサートでしたが、いかがでしたでしょうか。このコンサートは、ベラ・ムジカ様からのご提案により、複数年にわたり同会場にて演奏を予定していただいています。またお会いできましたら嬉しく思います。

これからも音の芸術世界を通して、
祈りの様な思いを音に託すことが出来ればと思います。

智内威雄(2011年6月)


【会場の声代表:寝屋川市立中央小学校4年生】
※プライバシー保護の為に、画像処理をして氏名等を消してあります。

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【子供たちの質問&演奏者の答え】

Q. 智内さんの一番好きな曲を教えて下さい。

A. 沢山ありますが、左手の作品で一番影響を受けたのはシャコンヌです。ちなみに好きな作曲家はシューベルトです。

Q. なんでピアノを始めようと思ったのですか。なぜあきらめなかったのですか。

A. 私は元々弱視で3歳まで目が見えませんでした。そのせいか、生活の中で耳に頼ることが多かったので、自然と音楽にも興味がありました。
A. 諦めなかった理由は幾つかありますが、私にとってピアノの音があるのが普通で、音楽無しの生活は考えられなかったからでしょうか。

Q. 一日何時間ぐらいのピアノの練習をしましたか。

A. 朝早く起きて学校に行くまでの3時間ぐらい練習していました。

Q. ピアノをしてよかったことはなんですか。

A. 小学校の音楽の授業の時、私のピアノの伴奏で、皆が楽しそうに歌を歌っている姿を見た時、嬉しく感じました。

Q. ドイツの大学でこまったことはなんですか。

A. 沢山ありありますが、病気の事も含めて、状況を分かり合える人が少なかった事でしょうか。

Q. あんな大ぜいの前でピアノをひく時はずかしくなったりしませんか。

A. 基本的には私を見てほしいというよりは、曲を聴いてほしいと思っているので、なるべく私自身が楽曲の邪魔をしないようにしています。恥ずかしがると、うまく楽曲を演奏できないので、恥ずかしがらないようにしています。

Q. みぎてがびょうきでそれからどうなったんですか。ゆびはもううごくのですか。ひだりてでどんだけれんしゅうをしたんですか。みぎてがもしなおったらあんなにはやくひけるんですか。大会とかでゆうしょうしたりしてたんですか。

A. 左手で再スタートしてから大体3年間は徹底的にテクニックの事を考え勉強しました。
A. 右手の状態は、リハビリで日常生活に問題が無いところまで回復しましが、ピアノ演奏はもっと繊細な動きが必要なので、思うようにピアノが弾ける状態までは、回復しませんでした。両手の楽曲を紹介する人は沢山いるのですが、左手の楽曲を紹介する人は殆どいなく、今後も両手では演奏する予定はありません。

Q. ジストニアと言う病気ってつらいですか?病気ってなおりますか?

A. ジストニアという病気は、感染などはしないので怖い病気では無いのですが、手を使う職業の人達がかかってしまうと、その好きだった仕事が出来なくなるので、とても辛いです。私の友人でも治った人は何人かいますが、完全に治ったというよりは、病気とうまく付き合うことが出来るようになるといった感じです。

Q. ちないさんはジストニアにかかってどう思いましたか。私はその病気にかかったらピアノをあきらめてました。でもピアノをあきらめなかったちないさんがうらやましいです。

A. 私はラッキーだったと思います。私の両親や友人からの励ましで、ジストニアと真正面から向きあうことが出来たのと、そして左手の音楽との出会いで、音楽を再び出来るようになりました。その間にも沢山の人にお世話になりました。その受けた幸せを音楽で返せたらと思っています。

Q. 魔王という曲は両手でひいても難しいのに左手だけでひくなんて、どれだけ練習したのか知りたいです。

A. あの曲はとても難しいのですが、やはり登場人物になり切る事が大切で、それが出来ると自然とうまく弾けるように成ります。

 
【演奏後:主催グループの報告】※大きい画面での閲覧はこちら

2011/05/22 名古屋 日響楽器

●名古屋 岐阜 日響楽器
日時:2011年05月22日 開場13:00 開演13:30
会場:池下店2階jホール
お問い合わせ>>こちら


< 演奏者の声>

足をお運びいただき有難う御座いました。梅雨のような天候にも関わらず、沢山の方にお越しいただきました。

ここ名古屋では、サロンコンサートを開くのが初めてで、とても楽しみにしていました。お客様との距離も近く、アットホームな雰囲気でした。演奏会後も熱心に色々な質問をされる方が多かったのも印象的でした。これからも精進してまります。応援の程、よろしくお願い致します。この場をお借りして日響楽器のスタッフの皆様にお礼申し上げます。また皆様とお会いできる日を楽しみにしています。

智内威雄(2011年5月22日)


<会場の声>

●とても感動しました。音楽はいつも言葉では表現できないものがたくさんつまっています。左手なら尚更、そうであると感じます。沈黙しながら感動しました。

●1曲が短かったけれど、「いい曲だなぁ。」と思う曲がいくつかありました。

●話が分かりやすく、いろいろ勉強できました。左手というと、普通「伴奏」とか「支える」とかいいますが、むしろ包みこむように聴こえ、又、響きの重なり方も耳慣れた感じと違って、音楽に上や下、右や左は関係ないのかなと思いました。とても素敵な演奏会をありがとうございました。隠れた(?)名曲もいろいろ聴くことができ、よかったです。

●アイノラ抒情小曲集すてきでした。海辺の祈り、ニュースで見た男の子やおかあさんの顔を思い浮かべ聞きました。スクリャービン ノクターンすばらしかったです。

●一番スクリャービンのプレリュード、ノクターンが好きでした。高音のひびきがすごくキレイでした。

●初めて片手だけで弾いているのを生で聞いたのですが、全て片手だけだということは感じられず、とても素晴らしかったです。片手のピアノ曲にあらためて興味を持ちました。

●身近にあるピアノがいつもと全然違ってきこえました。普段ピアノの演奏会などあまり行けてないからかもしれませんが、とても感動しました。1音1音全然違った響きをコントロールしていてとても魅了されました。ありがとうございました。

●片手なのにものすごく力強くて、曲によってひき方も指の使い方も違って良かったです。

●2曲目のアイノラ叙情小曲集のロマンスが一番好きでした。静かな感じで、目を閉じると、幼い頃の様々な出来事が思い出されました。楽譜をめくられる時の何かをかみしめるような雰囲気にも、感慨深いものを感じました。

●左手用に編曲された作品でも両手のピアニストが弾いたかのような技術の高さ、左手ならではの間を両方とも楽しめた気がします。ありがとうございました。

●スクリャービンの曲が一番印象に残りました。その楽曲の時代背景まで勉強できて良かったです。

●左手のみで演奏されるコンサートは初めてでしたが、迫力のある演奏で、とても左手だけとは思えませんでした。前半のグリーグ、後半のサンサーンスが特に良かったです。

●左手だけなのに右手があるように聞こえた。ピアノに対する強い思いを持った智内さんに感動した。(私にとってのダンス=ピアノへの情熱)

●左手で弾いているCDを聞いたことがあったが、実際に生で聞くのは迫力があって、心にすごく響いた。感動しました!!

●左手の曲は初めて生で聞きました。とても感動しました。

●左手のみとは思えない曲でした。すばらしかったです。

●’威雄さん’というお名前がぴったりの演奏だったなと感じました。

●レーガーのフーガが良かったです。数年前にパイプオルガンの演奏会を聴く機会があり、この曲の音がオルガンそのものでステキでした。グリーグのエレジーも不協和音的、不思議さが印象的でした。

●両手より素晴らしく思えました。音楽療法として頭と体と心に響いてくれる演奏をずっとききたいと思っていました。共に在って、苦痛を吹きとばしてくれる演奏に感謝します。

●座った場所からは全く鍵盤を弾く様子はうかがえませんでしたが、音を聴いている分には、両手で弾いているのと違いがありませんでした。ひとつひとつの音がとてもきれいで・・・素敵でした。

●弾いていらっしゃる姿が(鍵盤の所が見えない位置)見えない所ですが、とても左手だけの演奏とは思えない迫力、音のきれいさでした。

●左手だけであれだけ演奏できるなんて素晴らしく、そして感動しました。ありがとうございました。

●どの曲もすてきでした。とくにレーガーの曲が好きでした。ありがとうございました。

●スクリャービン/プレリュードがよかったです。

●左手だけとは思われない。左足、右足のペダルの動きが気になります。

●我が子にも障害があり、少しでも(生きていく上での)ヒントのようなものになればとコンサートに伺いました。解説が間に入ることで、曲にまつわる歴史、背景もよくわかり、普通のコンサートでは感じられない充実感を味わうことができました。ありがとうございました。

●子ども(小学生)と一緒に楽しめるコンサートを是非お願い致します。もう一度智内さんの演奏会を開いてください。

●お話しもありわかりやすく、したしみやすかった。とても左手だけとは思えなかった。

●以前、NHKのラジオ深夜便で智内氏のことを知りました。一度、生演奏を聞きたいと思っておりました。左手からの重厚な響きが、とても心にしみ込み、力強い表現を感じます。次の演奏会を楽しみにしております。

●ペダリングや音の選び方がたいへん勉強になりました。Vn.solo曲のように左手だけでもすてきですね。大きな会場でのひびきを聴きたくなりました。アイノラ抒情小曲集がとてもすてきでした。1番はやはりスクリャービンの音色もひびきも、とっても良かったです!!

●すばらしい演奏でした。左手だけで演奏されているとは思えないくらいの音色でした。両手から左手だけになられた時の気持ちから、今現在の演奏ができるようになられるまでの努力も全てが、智内さんの魅力になっていると思います。ありがとうございました。

●MCも分かりやすかった。カッチーニのアヴェ・マリアがステキだった。曲の長さが適当(長くなく、短くなく・・・)な長さだった。(ききやすかった)

●優しい曲から情熱的な曲まできけてよかったです。とても左手だけで弾いているとは思えませんでした。

●クラシックの中でも左手で演奏できる曲が多くあるということを知ることが出来よかったです。これからも興味を持って聴きたいと思います。

●今回のような「左手のための」など特別な感じで(あまり聴く機会がないので)、なおかつ素敵なを聴くことができれば楽しいと思います。(会場への開催要望アンケート)

●グリーグ「メランコリー」どの曲にも共通していると思うが、ペダリングが非常に難しいと思う。左手で豊かなメロディーラインを作るのには、どのような勉強をされたのでしょうか。タッチとかの点を教えてください。楽譜は一段譜ですか?

●同じ病をもったピアニストとして共感を覚えました。またお近くに来られたらお聴かせ下さい。

●大変良かった。ありがとうございました。

●今回のようなコンサートをまた聴きたい。(会場への開催要望アンケート)

●ゆっくりした曲にリラックス致しました。フーガ・・・楽しかったです。左手の楽曲聴かせて頂きました。良かったです。

●今日のような静かな雰囲気のコンサートをまた聴きたい。(会場への開催要望アンケート)

●お話が間にありとても聴きやすいコンサートでした。左手だけでもかなりの音量を感じ、両手を思わせる演奏に思いました。

●圧倒されました。改めてペダルの大切さや音の響きのすばらしさを感じました。

●ぼくもジストニアなのではげまされた。

●すごくじょうずだった。

●音楽の神様に会えたようなすてきな時間でした。

●カッチーニのアヴェマリア、ひまわりがとてもよかった。バッハのプレリュードNo3迫力があってよかった。

●左手だけの生演奏を聴くのは初めてでしたので、驚きがありました。片手と感じられないダイナミックさがありました。

●お話もきけて、智内さんの人柄も伝わり良かったです。左手のための曲がたくさんある事、初めて知りました。最後のアンコール曲がすてきでした。又ききにきたいです。