2025年6月13日

学生時代に友人たちと語り合った音楽の思い出を胸に、今も変わらぬ好奇心を持って、さまざまな楽曲や話題をご紹介しています。大学時代から音楽の話になると早口になるのも相変わらずです……。
番組ではジャンルにとらわれず、私自身が心を惹かれた音楽をお届けしています。また、未来の音楽界を担う音大生たちによるフレッシュな「推し楽曲プレゼン」もお楽しみいただけます。
ラジオは日々の暮らしに静かに寄り添い、ときに新たな景色を見せてくれます。新たな発見や小さな刺激を感じていただけたら幸いです。
よろしければ、お耳をお預けください。
【放送】毎月第3日曜日 11:00〜12:00
(翌週火曜 15:00/21:00 再放送)
【DJ】箕面市特命大使・左手のピアニスト 智内威雄
【Web】https://www.jcbasimul.com/minofm
2025年5月27日
未来を担う子どもたちの「#子ども作曲ワーク 2025」へのお申し込みは、5月30日が締め切りとなっております。すでに多くの方からお申し込みをいただいております。ご興味のある方は、お早めにご確認ください。詳細はこちらをご覧ください。
https://www.city.warabi.saitama.jp/shogaigakushu/gakushu/joho/1010533.html
あわせて、2024年に子どもたちが作った楽曲の映像も公開いたしました。こちらはまだ仮組の映像で、曲名などは入っておりませんが、子どもたちの感性が生み出す響きを感じていただけることと思います。
音楽が持つ可能性、そして豊かな創造性を感じさせてくれます。この取り組みが音楽と触れ合う喜びとなることを願っています。
https://www.youtube.com/watch?v=9k4l0EA5T7c
2025年5月24日
来る9月27日(土)、杜の都仙台のパリンカにて「第17回 #左手のアーカイブコンサート」を開催いたします。◆お申し込みフォーム
https://forms.gle/zRREkcRUDG9Nx9Ky6
このコンサートシリーズでは、これまでも素晴らしいピアニストの皆様をお迎えしてまいりました。リスト国際コンクール優勝の #JeanDubé
さんの卓越した技巧、左手ピアノの豊かな編曲世界を教えてくださった #MaximeZecchini さん、そして日本ピアノ界の重鎮、#舘野泉 さんの深遠な演奏。数々の記憶に残る響きが、この「左手のアーカイブコンサート」で紡がれてきました。
今回は、第3回 #左手のピアノ国際コンクール プロフェッショナル部門で第2位を受賞された #早坂眞子 さんと共演させていただきます。コンクール本選で拝見した、繊細な表現の中に確かな構築美を湛えた演奏は、今も鮮やかに心に残っています。
会場は、温かい雰囲気に包まれたレストラン パリンカです。コンサートに先立ち、「ワンハンドピアノフェスタ」も開催され、一日を通して充実した左手の音楽体験をお楽しみいただけます。
私にとって、パリンカは特別な場所です。本格的な演奏活動を始める前に、ここで初めてコンサートを開きました。未熟な演奏ではありましたが、お客様の温かい応援と拍手の前で、「左手のピアノ」の可能性を社会に示したいと誓ったことを、昨日のことのように思い出します。今から20年前の8月のことです。
その後も様々な試みを重ね、今回、参加型のイベントである #ワンハンドピアノフェスタ と #左手のアーカイブコンサート を繋ぐという、あの時の志を実現できることを大変嬉しく思っております。そして、この仙台が、共演者の早坂眞子さんの故郷であるという巡り合わせにも、深い感慨を覚えます。
温かく実り多きイベントになる予感がしています。あの時演奏した楽曲からも、いくつかお届けする予定です。皆様との再会を心待ちにしております。
終演後には、美味しいイタリア料理を囲みながらの親睦会もございます。皆様とゆっくりとお話できる機会となれば幸いです。
ぜひ、パリンカへ足をお運びください。
いつも温かく応援してくださる #レストランパリンカ の小関ご夫妻に、心より感謝申し上げます。
2025年5月5日
/作曲ワーク募集チラシ_ページ_1-212x300.jpg)
街に、子どもたちが創造した音が溶け込む。何にも代えがたい素晴らしい光景です。
かつて幼い子どもたちが、目の前の地面にろう石で自由に線を描いたように、このワークショップは、子どもたちが心のままに表現を育む場となればと願っています。
私たちが向き合う音楽は、平面や立体を描く芸術とは異なり、楽譜という音の文字を通して、響きの色彩で空間を彩る芸術です。
その空間には、夢を見るように無限に広がる想像の世界があります。
まだ見ぬ音の扉を開けるのも、私たちプロの音楽家の役割だと感じています。とりわけクラシック音楽は、紙とペン、そして楽器や声を通して、豊かな空間を創造してきました。
この活動は、音楽の力で、子どもたちの自由な表現を街に響かせ、心豊かな社会を育むためのささやかな一歩でもあります。
蕨市とともに進める、子どもたちが生き生きと成長できる社会づくりに、ぜひ皆様も温かいご支援とご参加をいただけたら嬉しく思います。
====公式サイトより
対象:市内在住在学者 小学生、中学生
備考:できあがった曲は、蕨市民音楽祭内の8月31日(日曜日)のコンサートで演奏します。
また、ご参加いただいた方の情報(学校名、学年、氏名)や作った楽曲とその作品名を今後ほかの関連イベント(市内放送事業:作った曲を市内小中学校及び公共施設、協力店舗に放送する取組み)などでも使用させていただく可能性がございますので、あらかじめご了承ください。
#蕨 #街づくり #智内威雄 #朴守賢 #作曲ワーク #音楽祭 #左手のピアニスト #
2025年5月1日

片手でピアノ演奏というルールのもとに、年齢や経験、そして障がいの有無に関わらず、どなたでも演奏参加、聴衆参加いただけるイベントです。
♪♪ 大阪大会では、それぞれの音楽への想いが響き合い、心温まるひとときとなることでしょう。初めての方にも、穏やかな空気の中でゆったりと演奏をお楽しみいただける環境をご用意しています。メイプルホール大ホールならではの豊かな音響も、ぜひご体感ください。
♪♪ 東京大会は、両国門天ホールの親密な空間で、ピアノへの愛情が交わる熱意ある交流の場になることでしょう。編曲作品を中心に、知的な探究心を満たす演奏が繰り広げられます。終演後には、自作の楽譜交換なども行われ、活気に満ちた交流が生まれます。
♪♪ そして、東北大会は仙台パリンカ。天井が高く開放的なレストラン・サロン空間で、心地よい音楽体験をお届けできるはずです。美味しいお料理と共に、フェスタやコンサートをお楽しみいただける、特別な一日となります。この場所は、代表の #智内威雄 が初めて日本で演奏会を開いた大切な場所でもあります。また新進気鋭の左手のピアニスト #早坂眞子 氏とのジョイントリサイタルも予定しており、豊かな響きの交流となることを期待しております。
ご興味をお持ちいただけましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。皆様と共に、新たな音楽の喜びを分かち合えることは何よりの喜びです。
それぞれの会場で、皆様にお会いできる日を楽しみにしております。
大阪・東京のお申し込みはこちらから: https://forms.gle/bRrBG6tqNZzKbYkd7
東北のお申し込みはこちらから:https://forms.gle/etnyy3LkJ4qMNTbz9
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【開催概要】
♪大阪会場:2025年9月15日(月・祝)大阪箕面市立 #メイプルホール(大ホール)
https://minoh-bunka.com/maple/
♪東北会場:2025年9月27日(土)仙台 #パリンカ
http://r-palinka.com/
※翌日にはツアーも予定しております。詳細はお問い合わせください。
♪東京会場:2025年10月18日(土)東京両国 #門天ホール
https://www.monten.jp/
2025年4月22日

若い世代を中心とした新しいメンバーによって運営されることになり、演奏映像・演奏楽譜・参加型イベントの三要素が、一体的な活動として展開できることになります。
私も引き続き関わらせていただきますので、皆さまと共にこの新しい場所を創り上げていければ幸いです。
※海外への楽譜販売につきましては、別途ArrangeMeへの登録を通して、Sheet Music Plusなどで開始いたします。
https://ohps.official.ec/blog/2025/04/11/125845
2025年3月23日

先月、第3回ウィトゲンシュタイン記念左手のピアノ国際コンクールが盛況のうちに幕を閉じ、参加者の皆様、ご来場の皆様、そして応援してくださった皆様からは、今もなお喜びの言葉が届いています。
東北大会の開催は、東日本大震災からの復興を願い発足した「宝塚からの贈り物実行委員会」様のコンクールへのご支援によるものです。深く感謝申し上げます。
初の試みとなる東北大会では、フェスタと左手のアーカイブコンサートを行い、さらに東北の魅力を感じていただける観光企画もご用意しております。仙台出身の早坂眞子さん(プロ部門第2位受賞)、そして智内威雄によるゲスト演奏も、どうぞお楽しみに。
【開催概要】 (さらに…)
2025年3月10日
先日、愛媛県西条市にあります、小松公民館2階ホールにて「看取りから芸術へ」と題した講演会をいたしました。単独講演として、看取りについて語ることは初めての経験であり、大変貴重な機会をいただきました。
ピアニストとして、私たちは常に楽曲という魂に寄り添い、解釈を重ね、耳を傾けながらその可能性を探求しています。
その経験を踏まえ、今回は文化の継承、そしてミドルエイジング世代が担う役割についてお話させていただきました。
講演中には、亡き母が遺した映像作品(青山真也監督)もご紹介しました。そこには、表現を通して魂が受け継がれ、新たな表現が生まれていく様が描かれています。
表現を伝承していくことは、人と人、芸術と人、魂と魂を繋ぐ架け橋のようなものだと感じています。その繋がりを通してコミュニティの個性が育まれ、そして新たな創造が生まれていく素晴らしさについて、皆様と分かち合うことができました。
主催してくださいました西条市在宅医療・介護連携推進事業運営委員会、西条市の皆様、そしてご来場いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
2025年3月8日
この度、蕨市の広報誌に作曲ワークの取り組みをご紹介いただきました。ぜひご覧ください。子どもたちの音楽が、蕨の街に新たな息吹をもたらします。https://www.city.warabi.saitama.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/011/176/202503honsi.pdf
埼玉県蕨市の未来を奏でる、子どもたちの音楽。
「子どもたちの音楽で街を彩ろう」その想いから始まったプロジェクトは、未来の地域の音を創出する活動です。未来を担うのは、他でもない今の子どもたち。子どもたちの音が、蕨市の未来を鮮やかに彩ります。
昨年の夏、蕨市のご協力のもと、子どもたちが自由に作曲を楽しむワークショップを開催いたしました。まるで絵を描くように、子どもたちは思い思いに音を重ねていきます。その音の重なりは、時に芸術家の耳を唸らせる輝きがありました。
私たちは子どもたちの音に耳を傾け、共に音楽を創り上げました。未来の蕨を担う子どもたちが生み出した、未来の蕨の音がここに誕生しました。
子どもたちが創作した楽曲は、3月3日から市内各公立小中学校で、3月10日から17日までは市内各公民館で放送されています。子どもたちの瑞々しい感性から生まれた音楽を、ぜひお聴きください。
【以下 詳細】
◆東小学校 3月3日(月曜日)~4日(火曜日)
◆西小学校 3月6日(木曜日)
◆南小学校 3月3日(月曜日)~7日(金曜日)
◆北小学校 3月3日(月曜日)~7日(金曜日)
◆中央小学校 3月3日(月曜日)~7日(金曜日)
◆中央東小学校 3月3日(月曜日)~7日(金曜日)
◆塚越小学校 3月3日(月曜日)~7日(金曜日)
◆第二中学校 3月3日(月曜日)~19日(水曜日)上記期間の間で7日間
◆東中学校 3月3日(月曜日)~13日(木曜日)上記期間の間で1日間
◆※第一中学校は、任意のタイミングで放送。
◆中央公民館 3月10日(月曜日)~17日(月曜日)
◆東公民館 3月10日(月曜日)~17日(月曜日)※15日(土曜日)、16日(日曜日)は除く
◆西公民館 3月10日(月曜日)~17日(月曜日) ※15日(土曜日)、16日(日曜日)は除く
◆南公民館 3月10日(月曜日)~17日(月曜日) ※15日(土曜日)、16日(日曜日)は除く
◆北町公民館 3月10日(月曜日)~17日(月曜日)
◆下蕨公民館 3月10日(月曜日)~17日(月曜日) ※15日(土曜日)、16日(日曜日)は除く
◆旭町公民館 3月10日(月曜日)~17日(月曜日)
2025年3月4日
さきほど、NHKラジオ長寿番組の「ひるのいこい」をお聴きのリスナーの方から、心温まるご連絡をいただきました。3月1日の放送のお便りのコーナーで、どなたかが左手のピアノ国際コンクールの感想をお寄せくださったとのことです。
古関裕而さんの音楽が流れる情緒豊かな番組。私も気になり「らじるらじる」で探して拝聴しました。
番組へ投稿してくださるほど、コンクールが印象に残ったことを知り、大変嬉しく思います。
次回のコンクールに向け、これから準備が始まります。どのような大会になるか今から楽しみです。
https://www.nhk.or.jp/radioondemand/share/15_97.html?p=P1LK3137Z2_01_4165415
#NHKラジオ #ひるのいこい #左手のピアノ国際コンクール
2025年3月2日

今治総合芸能祭にて文化の継承について少しお話させていただきましたが、今回は私自身の活動を題材に掘り下げたお話と演奏をさせていただきます。
文化は時代と共に変化するものですが、その土地固有の文化を育むこともまた大切な営みだと考えております。先人たちが築き上げてきた文化を次世代へと繋ぐこと、その意義についても触れられればと思っております。
今回の講演が、皆様にとって文化について考えるきっかけとなり、そして日々の生活の中で、音楽を通して安らぎを感じていただく一助となれば幸いです。
当日は一般の方もご入場いただけます。お近くの方は、ぜひお気軽にお越しください。
皆様との出会いえお楽しみにしております。
2025年2月28日

私にとって今治は、心の原風景とも言える場所です。幼少の頃から島々を巡り、豊かな自然、歴史、文化に触れた記憶は、今も私の心を支える大切な風景として息づいています。
今回の舞台では、今治への感謝と敬意を込めて演奏させていただきます。この地で音楽への想いを皆様と共有できれば幸いです。
お近くの方は、ぜひ足をお運びください。
日時:2025年3月2日(日)13:00~16:30(12:15開場)
場所:今治市中央公民館
詳細:https://www.city.imabari.ehime.jp/event/?a=263
2025年2月21日

2年前、松山での講演(第44回日本死の臨床研究会年次大会)を機に、表現とは何か、それがどのように伝わり、なぜ必要とされるのか、その考察を深めてまいりました。今回は、看取から芸術へ を主題に、資料と演奏を織り交ぜながら、その思索の一端をお伝えしたいと考えております。
お近くの方は、ぜひ足をお運びください。
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◆申込先:(電話)西条市役所 介護保険課
TEL:0897-52-1412(直通)
(申込フォーム)https://logoform.jp/f/dN5co
※講演会チラシの二次元コードからも申込みできます。
2025年2月11日

ウィトゲンシュタイン記念左手のピアノ国際コンクールは、おかげさまで盛況のうちに幕を閉じることができました。
ご来場いただいた皆様、そして陰ながら応援してくださった皆様に、心より感謝申し上げます。
演奏者たちの情熱と、皆様の温かい想いが共鳴し、素晴らしい会となりました。何よりも、音楽を通して様々な交流が生まれ、言葉では言い尽くせない豊かな時間を皆様と分かち合えたことを、心より嬉しく思います。
http://lefthandpianocompetition.com/frontpage/post-1410/
(さらに…)
2025年2月5日
大阪伊丹空港行きの飛行機に乗り込む。昨日までは、学生たちの試験演奏を聴く日々。多くの学びがある。未完の技だからこそ、それぞれの試行錯誤が手に取るようにわかる。
完成された演奏にはない剥き出しの情熱。そこから生まれる創意工夫の数々。彼女たちの「必殺技」を見つけるのは宝探しのような楽しみがある。
そんな感心しきりの日々。いよいよ週末から主催コンクールが始まる!!
もちろん審査も演奏も担当するけれど、ここからは運営側にシフトし、参加者たちの交流をサポートするのが大きな役割となる。
人の出会いほど、楽しく嬉しいものはない。 どんな演奏や物語に出会えるだろうか。未知の扉を開けるような興奮がある。お近くの方は是非!
2/8 2/9 大阪 箕面市メイプルホール!
