16:00開場、16:30開演
神戸ドゥマンビル4F
書籍出版記念・法人立ち上げ説明
作曲家:近藤 浩平 Facebookより
智内威雄さんの活動は、これから何十年という間に、たくさんの人を動かしながら、左手のピアノ音楽を発展させていくだろう。その広がりは、音楽の歴史に世界中で愛される「左手のピアノ音楽」という新たな文化を産むだろう。そのためにも、借り物ではない左手のピアノのための本物の音楽作品を同時代の文化としての音楽として作っていこう。その左手作品は、過去のクラシック音楽の両手のためのピアノ音楽に音楽的に劣る代用品であってはいけない。左手のピアノでなければ実現できないような新しい音楽でなければ聴衆がついてこない。同じピアノを使っても、両手のピアノと左手のピアノは異なる楽器編成だ。
昨晩の出版記念演奏会ではスケールの大きな今後の構想が智内さんから語られた。ただ単に過去のヨーロッパの名曲を繰り返し演奏するクラシックの演奏家とは全く次元の違う社会性と同時代性がある。
智内さんの弾くスクリアビンとサン=サーンスとボルトケヴィッチとグリーグと、「海辺の祈り」が素晴らしかったので、昨晩も3次会まで少々飲み過ぎてしまった。
東京での演奏会で私の曲も弾いた有馬さんも2次会から合流。