2008/11/16 芦屋セイドーサロン

芦屋 セイドーサロン
「3rd Concert in Ashiya 宝石のワルツ」
2008年11月16日(日) 午後1:30開場 2:00開演



三回目となるセイドーサロン・コンサート。ここで演奏をさせていただく度に、少しずつ変化している自分に気づかされます。また今回も様々な出会いがコンサートを通じてありました。皆様、演奏会に足をお運びいただき有難うございました。

当日の朝に雨が降り、湿気の為に少し響きが抑えられましたが、ピアノの配置や開け方などで工夫をしてみました。現代曲の飯田正紀氏のアクロポリスの丘にも合わせた調整でした。 司会にはサロンの母体でもあるセイドー外国語学院のアメリカ人講師トニーさん、驚いたことに生年月日が僕と全く同じ。不思議な縁を感じます。彼の流暢な日本語の挨拶の後、おもむろに「Ladies and gentlemen,please welcome Mr. Takeo Tchinai!!」一瞬ボクシング選手の入場シーンが頭をよぎりました。もうこちらも面白くて。セイドーサロンでしかない味わえない意外性のある幕開けとなりました。

次回のセイドーサロン・コンサートは3月15日(日)です。テーマはダンス!舞曲系の曲は好きなので、今から楽しみです。トニーさん、今度はどんな司会をしてくれるのでしょうか。乞うご期待!

2009年11月21日 智内威雄



会場の声(アンケートより)

●すばらしいコンサートでした。お人柄にも暖かさが感じられ好感をもちました。又、聴かせていただきます。左手でここまで力強く表現なさるエネルギーに圧倒されました。人間の計り知れない能力に期待が深まります。ますますの御活躍をいのります。70代女性

●制約があるのは必ずマイナスじゃないと納得しました。常時通奏低音が響いていて音が分厚く、普通のピアノソロとは随分と違う印象でオーケストラに近い効果があると思いました。智内さんの人柄も大変好ましく思います。60代男性

●これが左手だけの演奏とは思えない程、音量もありすばらしい演奏でした。少しはにかんだような彼の笑顔も優しさを含んだ人柄が表れているようで、ピアノと共に素敵でした。シマダギャラリーと合わせて2回目ですがファンになりました。70代女性

●智内さん(ピアニスト自身)が一曲一曲詳しい説明をして演奏してくださったので少しでも曲に対して理解でき聞くことができました。

●左手のみで演奏しているとは思えませんでした。音楽についてあまり詳しくない私でも曲の説明などがわかりやすく楽しめました。ピアノの響きがこんなにも心に響く、こんな体験は初めてで、心から感動しました。30代女性

●左手だけの演奏とは思えない奥の深い豊な音色に感動いたしました。無限の可能性を感じています。私たちは両手が使えるからかえって制限や甘えがあるのかとも・・・すばらしい演奏有難うございました。今後の御活躍、期待しています。演奏とともに今まで何事もなかったかのようにサラッとお話されるその穏やかな表情、それも智内さんの魅力なのでしょうね。最後に、そんなに左手を酷使して大丈夫なのですか?40代女性

●手のことをなにも考えませんでした。一つの音楽のジャンルとして素晴らしい。選曲もすばらしいです。体とても使われますので、大切にしてください。50 代女性

●楽しかったです。普段クラシックを聴かないので最初はちょっと不安だったのですが、本当に楽しめました。特に後半の「シュールホフ:組曲三番」「ゴドフスキー:宝石のワルツ」には引き込まれました。最初は5本の指で弾いているなんて信じられないと思っていたのですが、だんだんと5本の指だからこそ透明感と清涼感があるように感じられて凄く良いなと思いました。30代女性

●心が洗われるような気持ちの良い曲ばかりでとても良かったです。又、お願いします。40代女性

●シュールホフの組曲、凄い迫力で心がすっきりして凄く気持ちよかったです。宝石のワルツの美しさの中にあるリズミカルで迫力のあるエネルギーに感動しました。すごい難曲をすっかりご自分のものにされてエネルギーを頂きました。アンコールの曲、すごく好きです。30代女性

●曲の説明、演奏の方法などをまじえながらで、楽しく聴かせていただきました。ピアノの音の出ていくさまを教えてもらい、新しい発見!

●とても左手だけとは思えない感動的な演奏でした。70代女性

●最初の曲「レーガー:ロマンス」では(現在妊娠6ヶ月ですが)ボコボコと何回も胎動を感じました。2曲目の「魔王」では鳥肌がたちました。全体的に「キレイ」というより「カッコ良かった」です。20代女性

●初めて聴かせていただきましたが、まず音の柔らかさと美しさに驚きました。その上、音楽表現の豊かさにもびっくり。さらに(ハンディーにも関わらず)キャラクターの明るさには不思議なものを感じます。演奏中は左手だけで弾かれていることを忘れる程音楽の流れが自然で、すばらしいピアニストに出会えた幸せを感じさせていただきました。60代男性

●アンコールで弾かれた曲(叙情小曲集、モーツァルティーノ)など、ピアノを聞いているというより、オルゴールを聴いているような優しい音色に感動しました。20代

●和歌より14字少ない俳句が新たな世界を開拓したように、左手のみの少ない音で薫り高い十分な音楽を聴かせていただきました。こんな世界があるのかと驚きました。

●ショパンの「別れの曲」がとても美しかった。左手だけ弾いているとは信じられない。20代女性

●左手での技巧に感激しました。70代男性

●最高 60代男性

●すばらしい演奏を聞かせて頂き有難うございました。これからも素晴らしい活躍をお祈りいたします。70代

●流れるような音がとてもきれいでした。コンサートの雰囲気も和やかで落ち着きました。

●来て良かったです。ステキです。またお会いしたいです。片手でこんなダイナミックに、情熱的に、繊細に、感動しました。片手とは信じられません!本当におめでとうございます!!