2008/01/14 奈良学園前ホール

奈良学園前ホール
2008年1月14日(月、祭日) 午後6:00開演
「左手のピアニスト・智内威雄 Piano & Talk 」


奈良学園前ホールのコンサートにご来場頂き有難うございました。 音を通した対話はとても楽しく、今回もまた素晴らしい雰囲気の中で演奏をさせて頂きました。そして今回は「トークも入れて!」とのご要望が多数ありましたので、あまり馴れないトークにも挑戦しました。結局、日常会話通りの喋りで「僕のピアノ室へようこそ」といった趣になっていたかもしれません。(もう少し背伸びをした事を言いたかったのですが・・)ここのホールとピアノは僕好みの音を出してくれます。2月後半には、ここ学園前ホールにて録音、録画の予定です。今回は弾かなかったバッハ(ブラームス):シャコンヌ等を録画、録音しリリースいたします。まだまだ未熟ですが周りの方々からの暖かいご支援に支えられています。今後とも応援の程よろしくお願いいたします。またお会いできる事を楽しみにしています。 2008年1月19日 智内威雄


会場の声(アンケートより)

●別れの曲は私も弾きますが、私の演奏はペラペラ(!?)です。智内さんの演奏は左手だけのはずが、実は心の手、神の手と、3本、いえ、千手観音様の手がおありだと思いました。

●ピアノのコンサートは初めてですが、ものすごく感動しました。知らない曲さえ聞き惚れてしまいました。左手のすごく速い動きに魅了されました。ご自身で編曲されることはありますか?これからも色んな曲を聴きたいです。

●今日は素敵な演奏をありがとうございました。とても感動し、光のシャワーを浴びたようで、体全体美しい音に包まれ、幸せ感いっぱいで帰宅させて頂きます。

●体の真中心から溢れるように流れる音に感動しました。

●ちょうど手の見えない位置に座っていたのですが、左手だけで演奏されているとは信じられませんでした。不可能を可能にされ、精神的にとても強い方だと思いました。

●何事においても自信を持つ勇気と元気をもらったコンサートでした。

●芸術家であるピアニストとしてだけではなく、技術者としてのピアニストとしても楽しませていただきました。音が澄み切って聴こえました。

●友達に誘われて来ました。友達に感謝です。またピアノを弾きたくなりました。

●とても気さくな感じの方で、ふんわりと楽しく聴かせて頂きました。とても心地の良い時間をありがとうございました。

●魔法の手のようでした。おかあさんとおばあちゃんと来ました。私は8歳です。

●左手だけで弾いているとは思えない迫力と力強さでした。努力されたことと思います。私もこれから落ち込んだ時にきっと今日のことを思い出します。

●アンコールの吉松さんの曲は難しすぎ!と思いましたが素敵な曲ですね。言葉に出来ないほど壮絶な体験をされたことと思いますが、その経験は今こうして沢 山の人の心に響いております。これからも魂のある音楽家であってください。個人的には協奏曲を期待しています。

●29歳男性です。私自身も困難を克服して働き、自分に打ち勝ってこれからより力強く生きていく為に智内さんのお姿を糧にがんばって生きて行きます。

●今、とても大切な人の命が消えかかっております。今日の別れの歌は心にズシンと響きました。ピアノのコンサートは初めてです。それが智内さんのコンサートでとてもラッキーでした。

●力強い音、躍動するリズムに心から感動しました。最後のシベリウスの曲、なぜか涙が止まりませんでした。

●智内さんのコンサートは2度目です。次回も絶対行きたいです!