3/30に名古屋宗次ホール

名古屋の宗次ホールで、2024年3月30日(土)にソロリサイタルが開催されます。宗次ホールには響きに包み込まれるような心地よさがあり、そして演奏者の息つかいまで感じられるほどの近さも特徴だと思います。
前回のリサイタルは2017年に行われ、今回は少し間があきましたが、久しぶりの演奏会となります。数えてみると宗次ホールでのリサイタルはこれで8回目となります。
演目は子ども達が作曲した楽曲から、現代作曲家が作曲した楽曲まで、幅広いレパートリーを用意しています。様々な種類と時代の楽曲が演奏されます。その多様性も今回のプログラムの魅力になっています。詳細は追ってお知らせします。
春休みの朗らかな時期に開催されるこのリサイタルで、音楽の世界に触れる心豊かなひとときを共有できればと思います。皆様のご来場を心よりお待ちしています。
2024年3/30(土)14:00開演
左手のピアニスト 智内威雄リサイタル
宗次ホール
名古屋市中区栄4丁目5番14号
TEL:052-265-1715

https://munetsuguhall.com/performance/general/entry-3554.html?fbclid=IwAR2ICXaI_nNUpKrfoCyxQ61xmHmMkCwamhf4CfAkw0e9ngsg6d9YUWRovXk

12月21日の東京オペラシティ

2月21日 初台の #東京オペラシティ リサイタルホールで #近藤浩平 さんの小個展があり、そこで演奏を担当します。演奏曲目は「海辺の祈り」「海辺の雪」「三段峡と八幡高原 」です。

彼の楽曲と出会ったのは東日本大震災のすぐ後のことで、左手演奏版の「#海辺の祈り 〜震災と原子炉の犠牲者への追悼〜」の演奏者を探していると友人から頼まれたことがきっかけでした。震災直後という特殊な状況でしたが、その楽曲にはまさに祈りに満ちた強烈なオーラがあり、その世界観を表現することで救われた思いがしました。この楽曲はシンプルでありながらも、その余白に響きを多く含む作りになっており、左手のピアノ演奏との相性がとても良いです。

その後に「#海辺の雪 〜震災と津波の犠牲者への追悼〜」を私から委嘱し、今度は初演まで時間をかけてじっくりと向き合い仕上げていきました。その独特な表現は海辺の祈りと似ていましたが、より一層深みが増しています。初演を行った名古屋宗次ホールでは、弾いているうちに聴衆の気配が徐々に消えていき、最後は私一人が舞台に取り残されていくような不思議な感覚・錯覚がありました。そのような経験は、なかなか無いものです。

「#三段峡と八幡高原 〜安芸の山々~西中国山地〜」 は #左手のピアノ国際コンクール の #作曲部門 を開いた時に委嘱した楽曲です。こちらは近藤浩平さんの世界観の集大成といった楽曲になっています。私の教え子に、この楽曲を演奏して聴かせたところ「ご利益がありそうだ」と目を輝かせ言われたのを思い出します。ピアノ演奏をきかせてご利益を感じさせるなど、他の曲には無い世界観でしょう。近藤さんの左手のピアノ曲には独特な神秘性を持つ曲が多くあります。
オペラシティは素晴らしい環境にあるホールです。近藤浩平さんの小個展の前には、現音作曲新人賞本選会があります。現代を呼吸する神秘的な音楽世界を感じていただければ幸いです。

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ワンハンドピアノフェスタ in 東京が終了しました。

「第9回 ワンハンドピアノフェスタ! in 東京』が開催されました。コロナ以降、もっとも多くの方が会に戻ってこられたこともあり、会場は喜びに満ちていました。そして開始時刻を大幅に前倒する必要がでてきたりと、活気あふれる会になりました。

ワンハンドピアノフェスタは、2013年に東京で開催したのが初回でしたので今年で10年という記念の会となりました。時の流れに驚くとともに、それだけの長さがあったことも皆で振り返りながら感じました。

その10年前から変わらず応援し続けてくださる方も多く、まさに「ファミリー」といった雰囲気が会場にはあります。ここに来ると「帰ってきた」と感じます。会場のそこかしこでも「あー、あの時の!」という何かを懐かしむ会話が聞こえてきました。年月の積み重ねを感じます。

そして今回から新しく演奏参加される方、聴講参加される方も多く、音楽への情熱の輪が広がっていることも再認識しました。 “ワンハンドピアノフェスタ in 東京が終了しました。” の続きを読む